日本アカデミー賞協会は、12月19日に日本アカデミー賞の各部門の優秀賞を発表した。また、今年から設けられた優秀アニメーション作品賞の受賞5作品も発表された。 優秀アニメーション作品賞に選ばれたのは『あらしのよるに』『ゲド戦記』『時をかける少女』『ブレイブ ストーリー』『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』である。このなかから07年2月16日に最優秀作品賞の選考及び発表とアニメーション作品賞も含めた優秀賞の授賞式が行われる。 『ゲド戦記』は7月に公開された人気スタジオのスタジオジブリの作品で、著名なアニメ監督宮崎駿氏の息子宮崎吾朗氏の監督が話題を呼んだ。劇場興収は2006年の邦画のなかでトップとなっている。 『あらしのよるに』は人気絵本のアニメ化で子供たちに人気となったほか、『ブレイブ ストーリー』は人気作家宮部みゆき氏のファンタジー小説のアニメ化である。また、『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』は同作品の劇場シリーズ10作目で、これまでのシリーズのなかでも好調な興行成績となっている。 『時をかける少女』はこうした作品に較べると興行収入は少なくなっている。しかし、7月の公開から現在まで、十数館でのロードショーが続いており根強い人気を保ち続けている。既に2006年の様々な賞を獲得しており、今後も注目の作品となるだろう。 また優秀助演男優賞では、『デスノート前編』の松山ケンイチさんも選ばれている。/日本アカデミー賞協会 日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞/『あらしのよるに』 /『ゲド戦記』/『時をかける少女』 /『ブレイブ ストーリー』 /『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』
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