エイベックスと4℃ 音楽とアニメでコラボレーション(11/15)
音楽出版のエイベックスとアニメ制作会社STUDIO 4℃は、音楽と映像で両社がコラボレーションした新しいオムニバスアニメ「Amazing Nuts」を12月に発売する。
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「Amazing Nuts」はエイベックスのなかで倖田來未などの音楽を扱うRhythm zoneとSTUDIO 4℃の協力で実現したものである。Rhythm zoneは自社所属のm-flo やRAM RIDER、倖田來未、minkの4アーティストの楽曲を提供し、STUDIO 4℃はそれぞれ1作品10分間程度となるショートストーリーのアニメーション部分を制作する。
音楽と映像がコラボレーションした4つの作品からなるオムニバスアニメとして構成される。CD+DVD版が12月6日に、DVD版(通常版と特別装丁偵版)は12月20日に発売される。
今回のコラボレーションではアーティストが単に曲を提供するだけでなく、制作時のあらすじから各アーティストが新たに曲を書き下ろす。
さらに、その曲に対してアニメを制作する。アニメと楽曲を同時制作して行く、まさにコラボレーションと呼ぶに相応しい作品となっている。
エイベックスは音楽CD出版の大手企業であるが、近年は、アニメーション分野への進出も強めている。特に、インディズアニメ『スキージャンプペア』や『ペイル・コクーン』のDVDを販売するなど、新感覚なアニメへの関心が強い。
そうした点はアニメ制作会社のなかでも『マインド・ゲーム』や『アニマトリクス』といった個性的な映像を持つ4℃と近いものがある。今回の両社のコラボレーションもこうしたことを考えれば、違和感はない。音楽とアニメのそれぞれの分野で異彩を放つ企業だけに、その作品の完成度にも期待が持たれる。
Amazing Nuts収録作品
グローバルアストロライナー号
音楽/ m-flo、監督・キャラクターデザイン/中山大輔
GLASS EYE
音楽 /RAM RIDER、監督/山下卓、キャラクター原案/森本晃司
たとえ君が世界中の敵になっても
音楽/倖田來未、監督・キャラクターデザイン/青木康浩
Joe and Marilyn
音楽/mink 、監督/4 F、キャラクターデザイン/石田貴史
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