第19回東京国際映画祭の開催が残りおよそ3週間となり、10月23日の開催も目前に迫ってきた。本日9月30日からは前売り券の販売も開始されている。 この東京国際映画祭の共催企画のなかでも一際注目度の高いAnimecs TIFF2006の主要な上映作品もほぼ出揃った。今回は「アニメ作家主義」をテーマに、現在活躍中の異彩を放つ作家を中心にプログラム組んでいる。 「今敏」、「Project EMOTION~バンダイビジュアルNOW!」、「WOWOW HDTV ANIMATION 特集」の3つのプログラムによって紹介される。 また、Animecs TIFF2006では、映画祭独自の企画として単なる映画上映にとどまらない様々な関連イベントも準備している。 現在開催が用意されているのは、今回映画祭で最新作の『パプリカ』なども含めた特集上映も行われる今敏監督のトークイベント。さらにアニメーション制作技術の様々な試みを続けるサンライズ・エモーションスタジオのアニメーターによるシンポジウム「サンライズ・エモーションスタジオにみる3Dアニメの現在形」。 また、クレイアニメーションの第1人者伊藤有壱氏の最新作『NORABBITS‘MINUTES』野外上映会とトークイベント、さらに「東京の情景」をテーマにしたトークイベント「東京情景学会(仮称)」も開催される。 これらのイベントの詳細は、今後東京国際映画祭より順次発表される予定である。/第19回東京国際映画祭 /Animecs TIFF2006 /チケットの販売
「日本アニメの新世代」の監督から見えてくる“2020年代”アニメの行く末【藤津亮太のアニメの門V 112回】 2024.11.12 Tue 11:00 東京国際映画祭のアニメーション部門で、「日本アニメの新世代…