ポケモンパークが世界ツアーに出発(2/18) | アニメ!アニメ!

ポケモンパークが世界ツアーに出発(2/18)

 2月18日の日本経済新聞によれば、昨年夏の愛・地球博で開催された『ポケットモンスター』をテーマにした遊園地「ポケパーク」が2010年までの5年間の予定で世界各地を周ることになった。世界各地の異なる地域で、それぞれ1年間づつ展開する予定だという。
 まず、台湾

ニュース
注目記事
 2月18日の日本経済新聞によれば、昨年夏の愛・地球博で開催された『ポケットモンスター』をテーマにした遊園地「ポケパーク」が2010年までの5年間の予定で世界各地を周ることになった。世界各地の異なる地域で、それぞれ1年間づつ展開する予定だという。
 まず、台湾の台北市で3ヶ月間限定公開し、期間中100万人の動員を見込むという。その後は、アメリカ、ヨーロッパ、中国・上海での開催を検討している。
 また、パークの運営は『ポケットモンスター』のライセンス管理会社、株式会社ポケモンとイベントの企画会社アイ・ワークスが行い、遊戯機械設置・保守は、サノヤス・ヒシノ明昌が担当するとされている。

 昨年夏に愛・地球博の関連イベントとして別会場で開催された「ポケパーク」は、ポケットモンスターの世界をベース統一された移動式遊園地として高い人気を集めた。パークの会期中半年間の来場者は415万人を越えている。
 パークでの観覧車やジェットコースターなどの各アトラクションなどの評価は高く、これまで博覧会終了後の「ポケパーク」の行方が注目されていた。結局、今回、日本を飛び越え世界ツアーに出掛ける結果になった。

 日本のマンガやアニメの世界には、今回の『ポケットモンスター』をはじめ世界各国で人気のあるキャラクターが数多い。当然、そうした市場を狙ったテーマパークといった構想を考えられ、今回の「ポケパーク」の世界巡業はそうした可能性を探るものにもなりそうだ。

 また、『ポケットモンスター』については、今年の1月1日よりこれまで別管理であった日本とアジアを除いた『ポケットモンスター』のライセンス権利と管理が、株式会社ポケモンに統一されている。こうしたライセンス関係の状況も、今回のツアーを後押ししたといえるだろう。
 世界市場では、一時のブームが去った感のある『ポケットモンスター』であるが、今回のツアーも含めて、今後、世界市場でのブランド再構築が行われそうだ。

日本経済新聞 /「ポケモン」の移動式遊園地、世界各地で展開・任天堂

/ポケットモンスター公式サイト 
/ポケットモンスター公式ファンクラブ ポケモン大好きクラブ

/株式会社ポケモン 
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集