バンダイビジュアルが、先日発表した第3次中期経営計画の説明会の動画を公開している。説明会の内容はバンダイビジュアルの今後3年間の経営方針が中心であるが、ファンにとって注目はクロスコンテンツ特命担当の渡辺繁専務が説明するクロスコンテンツ戦略の部分にある。 渡辺氏は、この中で「独創的なフラッグシップ作品創出」として、現在バンダイビジュアルの中で進めているフラッグシップになり得る代表的なプロジェクトを列挙している。その多くが、これまで公表されていない大型アニメーションプロジェクトであった。 真っ先に言及されたのは、バンダイビジュアルとは映画『スチームボーイ』で関わりの深い大友克洋監督関連の作品。説明によれば、現在、大友克洋監督関連の作品は4ラインが同時進行しており、そのうち2作品は今年中にリリースされる。 また、もうひとつの目玉企画として『美少女戦士セーラームーン』や『ケロロ軍曹』で知られる佐藤順一監督が、ピクサータイプの3DCGアニメーションを手掛けるというものである。この作品は、劇場映画とテレビシリーズと両方を準備しているとしている。 日本企業の間では、まだ制作実例の少ない子供向けの3DCGアニメーションに同社が本格的に乗り出すもので、非常に注目すべき動きである。 さらに、サンライズ関連では、ガンダムシリーズでパワフルは作品が出てくるだろうとも述べている。 サンライズ以外の協力制作会社については、ボンズ、プロダクションI.G、ガイナックスの名前を個別に言及している。そのうえで、どの会社とも劇場、テレビを含めてかなり強力な作品が出来ると自信を見せている。 特にプロダクションI.Gについては、『立喰師列伝』以降の押井守監督として大作アニメーション映画の企画が進んでいると述べている。また、これまで業績に大きく貢献してきた『攻殻機動隊』は、今年から来年にかけて次の展開があるともしている。 正直、これだけでも怒涛のようなプロジェクトなのだが、説明会によればこれ以外にも説明出来ない多数のプロジェクトが存在するという。こうした計画の詳細については、3月末の東京国際アニメフェア以降順次発表して行きたいと話を結んでいる。/バンダイビジュアル /第3次中期経営計画説明会(動画)
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