『ファンからサポーターへ!』新感覚SNS (2/5) | アニメ!アニメ!

『ファンからサポーターへ!』新感覚SNS (2/5)

 ミクシィやグリーといったソーシャルネットワーク(SNS)が人気を集めている。そうした会員だけのコミニテイの長所を生かし、アニメ・声優等の公式ファンクラブだけを集めたコミュニティサイト「BEWE」が、2月10日からオープンする。

ニュース
注目記事
 ミクシィやグリーといったソーシャルネットワーク(SNS)が人気を集めている。そうした会員だけのコミニテイの長所を生かし、アニメ・声優等の公式ファンクラブだけを集めたコミュニティサイト「BEWE」が、2月10日からオープンする。

ss_toppage.png サポーターズコミュニティを名乗る「BEWE」は、アニメ作品や声優の公式ファンクラブサイトの集合体になる。
 コミュニティの特徴はコミュニティ内に数多くのアニメや声優の公式ファンクラブを設けて、登録した会員だけがサイトにアクセス出来ることにある。会員制のファンクラブにすることで、ファン同士の仲間意識を高めることが目的である。

 参加無料のスタンダード会員は、各FCブログを無料で閲覧出来るだけでなく、サイト内にマイページを持つことが出来る。さらに、月300円(登録初回500円)を支払うプレミア会員は、ブログへの書き込みやプレミアコンテンツの入手、限定イベントの参加が可能になる。
 会費の一部は限定イベントなどの運営費として積み立てられ、会員が増えるほど多くのイベントが出来る仕組みである。

 現在、公式サポーターズクラブの設置を予定しているアニメ作品は『カレイドスター』、『トップをねらえ!シリーズ』、『ソルティレイ』など。また、声優・アーティストでは佐藤ひろ美、榎本温子、徳永愛などの人気スターが登場する。
 「BEWE」を運営するのは、インターネットラジオステーション「音泉」も運営するタブリエである。キャラクターや声優関連に強みを発揮する会社だけに、今後も数多くの人気作品やスターが登場する予定である。また、事業が拡大すれば、スポーツやアーティスト、ドラマなどにもコンテンツを拡大したいとしている。

ss_mypage.png 今回の試みで、これまで採算面から設立の難しかった多くの作品で公式ファンクラブの設立が可能になりそうだ。また、インターネットで展開することで、参加するファンも入会手続きの煩雑さが避けられるメリットがある。

 しかし、一方で入会の敷居の低さから、従来のよりも作品やアイドルへの執着が薄いファンが増加することも予想される。今後は、そうした予想される緩いつながりをより強固にする試みが必要になるだろう。
 その鍵は、同社が会員限定で行なうとしているイベントやプレミアムコンテンツの内容の質にかかっているだろう。
写真上 BEWEのトップページ/ 下マイページ

/サポーターズコミュニテイサイト「BEWE」 
 運用・登録開始は2月10日から 

/タブリエ  /音泉 
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集