東映アニメーションは、来年2月に劇場公開予定の『最終兵器彼女』のノベライズ作品を10月3日より映画公式サイトで公開する。『最終兵器化彼女』は、高橋しん原作の人気マンガとして知られている。女子高生が兵器になって戦うというSF世界とラブストリーを並列させることで注目を浴び、アニメもTV版とOVA版が作られなど人気を呼んでいる。 脚本家の江良至が書き下ろした小説を毎日800字から1000字程度で更新していく、それが3ヶ月間続くことになる。作品公開後は、小学館から単行本として発刊される予定である。これで『最終兵器彼女』は、マンガから始まってアニメ、実写、小説と幅広い展開を行なうことになる。 今回の連載で注目すべきは、ウェッブサイトで初公開しそれを小説にまとめるという発表方式だけでない。むしろ、毎日更新、それを3ヶ月間続けるという点だ。ウェッブサイトのアクセス数は毎日更新をすると大きく伸びることはよく知られているが、ニュース系のサイト以外でそうした試みを行なっている商業サイトはあまりない。音楽や小説、動画などのコンテンツの分野では特にそうである。 一日の文章量が、800字から1000字程度としていることも、読者がパソコンの画面上で集中力の保てる文章量を的確に判断している。アニメやコミック、映画といった点から多少はずれるが、今回の東映アニメーションの試みはネットコンテンツ戦略として見るべき部分が大きい。/最終兵器彼女 映画公式サイト /最終兵器彼女OVA公式サイト /最終兵器彼女テレビ版公式サイト
「ツキウタ。劇場版」ドラマCD付き前売券第4弾発売! 「ツキステ。第14幕」Blu-ray 先行上映会も開催決定 2024.4.26 Fri 18:15 「『ツキウタ。』劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE」が、2024…