アニメ制作ソフトの『RETAS!』やマンガ制作ソフトの『Comic Studio』で関連業界の圧倒的なシェアを誇っているセルシスが、人気ソフトの『Comic Studio』の英語版を発売する。これは9月8日の日経産業新聞が伝えているもので、記事によれば海外の代理店経由で、北米を中心にマンガ家やファンに対して売り込むという。セルシスは海外代理店より販売数に応じてロイヤリティーを受け取り、2006年12月までに5千ライセンスの販売を見込んでいる。 『Comic Studio』は国内では、その機能別に入門コースのデビュー(税込12,600円)、プロ(税込25,200円)、EX(税込48,300円)の3種類が発売されている。同ソフトは、ペンタブを用いることで筆と同じ感覚をパソコン上に再現できるだけでなく、コマ枠やトーン、吹き出しといったマンガ独特の技術を再現している。コンピューター特有の何度も書き直すなどの作業を極めて容易にしており、2001年の発売以来多くのクリエーターに愛用されて来た。 ソフトは海外のマンガ作家に日本マンガのネームやコマ枠といった技術面でのサポートを与える。また、日本のマンガ制作のための道具が手に入り難い海外において、日本式のマンガを描く手段として大きな役割を発揮しそうだ。今回の『Comic Studio』の発売は、マンガ制作の垣根が低くなることで、海外で増えつつあるマンガ作家をさらに増加させることになるだろう。/セルシス /日経産業新聞
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