画業50年・わたせせいぞうが日本の伝統的生活を描いた傑作シリーズが復刊 - PR TIMES|アニメ!アニメ!

画業50年・わたせせいぞうが日本の伝統的生活を描いた傑作シリーズが復刊

「ハートカクテル」から一転、古都を舞台に若い夫婦の暮らしを日本の美しい四季の移ろいとともに描いたわたせせいぞうの歳時記的作品を復刊



株式会社玄光社(本社:東京都千代田区)は、漫画家・わたせせいぞうの代表作「菜」シリーズを復刻。オリジナル全エピソードに未公開資料などを収録した「菜 Complete Edition」全6巻を2025年に刊行、2026年1月28日に「菜」の後日譚にあたる「菜~ふたたび~」の復刻版「菜~ふたたび~ Complete Edition」全2巻を刊行し、シリーズ完結となります。ケース入り2巻セット「菜~ふたたび~ Complete Box 1・2巻セット」も同時発売いたします。
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『菜~ふたたび~ Complete Box 1・2巻セット』2026年1月28日発売


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『菜Complete BoxI 菜 Complete Edtion1・2・3巻セット』2025年6月23日発売
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『菜Complete BoxII 菜 Complete Edtion4・5・6巻セット』2025年8月13日発売

和のテイストを打ち出し新境地を拓いた作品

わたせせいぞう氏といえば、1983~89年『週刊モーニング』に連載された「ハートカクテル」がよく知られています。当時はまだ珍しかったフルカラーコミックで、洒脱なタッチで都会の孤独や男女の心の機微を描き、多くの読者を魅了しました。その連載終了から3年を経て取り組んだのが、和のテイストを前面に打ち出した「菜」でした。

「菜」の連載を始める前に、わたせ氏の心境に大きな変化がありました。歌舞伎を鑑賞したことがきっかけで、それまで地味だと思い込んでいた「日本の色」が実はきらびやかで、着物の柄や色にも自然のモチーフや季節が取り入れられていることを知り、次第に「和の世界」「日本の四季」を描きたい気持ちが強くなっていったのです。

古都を舞台に、日本の古き良き生活文化や街の情景を美しい色彩で描いた「菜」は、わたせ氏の新境地を拓く作品となり、新たなファンを獲得します。特に女性読者からの人気が高く、「菜」はわたせ氏にとって最長の連載作品(1992~98年)になりました。さらに約10年経て、後日譚にあたる「菜~ふたたび~」も描かれました(2007~09年『週刊モーニング』連載)。
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特別な想いがある古都が物語の舞台

「菜」は大家族の中でにぎやかに育った富田耕平と、事故で両親を亡くし孤独に暮らしてきた桐島菜が出会って夫婦となり、さまざまな試練を乗り越えながら愛情に満ちた家庭を営んでいく物語です。大学で物理学を教える耕平は、頑固な一面がありつつも心優しく、酒が入るとだらしないが女性にはよくモテる。ヒロイン・菜は、しっかり者で家事をてきぱきこなすが、おっちょこちょいで寂しがり屋で妬き餅焼き。和服が似合う凛とした佇まいの菜は、同性にとって憧れの存在であり、著者にとってもまさに理想の女性像です。

「菜」の舞台「K市」のモデルとなった鎌倉は、わたせ氏にとって学生時代から足繁く通った特別な場所です。一時は鎌倉に住みたいと考えていたほどで、住むことは実現しなかったものの、茶道を習いに鎌倉まで通うようになりました。氏が漫画の道へ進むきっかけを作った恩人・直木賞作家の永井路子氏の自宅も鎌倉にあり、会社員を辞めてフリーになるまで何度も相談に行ったそうです。

そんな思い入れの深い街に、わたせ氏自身の好きなものや理想を詰め込んだのが「菜」の世界です。耕平・菜夫婦が暮らす菜の実家は古い日本家屋で、季節ごとの花が咲く庭があります。途中で二人が移り住む借家は、「江ノ電」の線路沿い。作中には鎌倉に実在する通りや名所、建物・お店などが多少設定を変えながら登場し、物語に登場した場所を訪ねてみる「聖地めぐり」の楽しみもあります。物語全体にゆったりした時間が流れていて、四季折々の花々や風物が登場する歳時記的な味わいもあって、繰り返し読んでじっくり味わえる内容になっています。
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菜 Complete Edtion 1巻
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菜 Complete Edtion 2巻
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菜 Complete Edtion 3巻

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菜 Complete Edtion 4巻
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菜 Complete Edtion 5巻
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菜 Complete Edtion 6巻

離れて暮らす家族の絆が描かれた「菜~ふたたび~」

最初の子を流産して以来、なかなか子宝に恵まれなかった夫婦に待望のおめでたが! という場面で「菜」は終了します。それから約10年を経て描かれた「菜~ふたたび~」は、二人の間に生まれた娘「かりん」が3歳になったところから始まります。実はかりんには双子の兄「力」がいたのですが、先天性の心疾患で亡くなっています。かりんも同様の疾患を抱えており、そのことが物語に影を落としています。

物語の中盤、出世街道から外れていた耕平に京都の大学から教授就任の話が来ます。しかし、それは同時に家族が離れて暮らすことを意味します。耕平は悩みますが、菜が背中を押し、京都と鎌倉に離れての生活が始まります。単身赴任での京都の暮らしにも少しずつ慣れ、大学で研究論文に勤しむ耕平(相変わらずモテる)。京都もわたせ氏が何度も足を運ぶお気に入りの街で、現在連載中の「なつのの京」の舞台にもなっています。

離れて暮らしながらも手紙や電話で心を通わせる二人ですが、ある日、かりんの主治医から「京都に移住してもよい」と許しが出て、再び家族三人で一緒に暮らせることになりました。一度は移住を決断するものの、鎌倉の人々とのつながりも深く、地元愛が人一倍強い菜の心は揺れます‥‥。
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菜~ふたたび~ Complete Edition 1巻
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菜~ふたたび~ Complete Edition 2巻

画業50周年の節目を締めくくるプロジェクト

昨今の80年代カルチャーブームや国内外でのシティーポップの人気で再び脚光を浴びているわたせ氏ですが、画業50周年を迎え、それを記念した展覧会が2024から25年にかけて全国で開催されました。50周年に合わせた出版も続いており、代表作の一つである「菜」シリーズの復刊は、その締めくくりにふさわしい大型プロジェクトです。

「菜」と「菜~ふたたび~」のオリジナル単行本は、それぞれ全12巻、全3巻が講談社から刊行されました。復刻版は物語全話と著者によるコラム「菜時記」を再録し、未公開のネームや下書きなど貴重な資料を収録。カバーも新たに描き下ろしたComplete Editionとして刊行。「菜 Complete Edition」はオリジナル2巻分を1冊にまとめた全6巻で、「菜 Complete Edition」1~6巻と、ケース入り3巻セット「菜 CompleteBox I・II」」のラインナップになっています。

「菜~ふたたび~ Complete Edition」はオリジナル全3巻を2巻に再構成。ネームなどの未公開資料とともに、読み物として1巻には俳優・作家・歌手の中江有里氏とわたせ氏の対談記事を掲載。これは玄光社の宣伝告知サイト「PICTURES」で公開したものを再録したもので、「菜」の作品世界の魅力を深掘りする内容になっています。2巻には、わたせ氏自身による「菜~ふたたび~」の「その後」が垣間見える掌編小説と、「菜」の大ファンだというイラストレーター・マツオヒロミ氏による寄稿イラストを掲載しています。なお、1巻はタレントの渡辺満里奈さん、2巻はイラストレーターの永井博さんに帯推薦文を寄せていただきました。

四季折々の美しい風景も相まって、読むたびに味わい深く、心にじんわり染みる作品シリーズ。ぜひ、お手元に。
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著者について

わたせせいぞう
漫画家/イラストレーター 1945年兵庫県神戸市生まれ、北九州小倉育ち。早稲田大学法学部卒業後、サラリーマン生活を送りながら漫画の制作を開始。83年に連載開始した「ハートカクテル」が大人気となり、85年より制作活動に専念。以後、大人のラブストーリーを主題とした漫画作品や、企業広告イラストや公官庁広報ポスターなどを多数手がける。ギャラリーや百貨店等での展覧会も精力的に行い、東京・白金、兵庫・武庫之荘、福岡・門司港に常設ギャラリーがある。

【製品概要】
タイトル:「菜 Complete Edtion」1巻・2巻・3巻
著者:わたせせいぞう
発売日:2025年6月23日
定価:各巻4,000円(税別)
仕様:B5判上製本(257×182mm)/192ページ(オールカラー)
ISBN:978-4-7683-3026-5
ISBN:978-4-7683-3027-2
ISBN:978-4-7683-3028-9
Amazon販売ページ:
https://amzn.to/3YCLmm3
https://amzn.to/459lYbm
https://amzn.to/4jGCeGO

タイトル:「菜 Complete Edtion」4巻・5巻・6巻
著者:わたせせいぞう
発売日:2025年8月13日
定価:各巻4,000円(税別)
仕様:B5判上製本(257×182mm)/192ページ(オールカラー)
ISBN:978-4-7683-3053-1
ISBN:978-4-7683-3054-8
ISBN:978-4-7683-3055-5
Amazon販売ページ:
https://amzn.to/49uCAvn
https://amzn.to/49uFWyw
https://amzn.to/4jATJIF

タイトル:「菜~ふたたび~ Complete Edition」1巻・2巻
著者:わたせせいぞう
発売日:2026年1月28日
定価:各巻4,000円(税別)
仕様:B5判上製本(257×182mm)/176ページ(オールカラー)
ISBN:978-4-7683-3089-0
ISBN:978-4-7683-3090-6
Amazon販売ページ:
https://amzn.to/3Nra5r3
https://amzn.to/4qU7sg7

タイトル:「菜Complete BoxI 菜 Complete Edtion1・2・3巻セット」
著者:わたせせいぞう
発売日:2025年6月23日
定価:12,000円(税別)
仕様:B5判上製本(257×182mm)3巻函入りセット
ISBN:978-4-7683-3029-6
Amazon販売ページ:https://amzn.to/3ZfPkkJ

タイトル:「菜Complete BoxII 菜 Complete Edtion4・5・6巻セット」
著者:わたせせいぞう
発売日:2025年8月13日
定価:12,000円(税別)
仕様:B5判上製本(257×182mm)3巻函入りセット
ISBN:978-4-7683-3056-2
Amazon販売ページ:https://amzn.to/3Z8dmhw

タイトル:「菜~ふたたび~ Complete Box 1・2巻セット」
著者:わたせせいぞう
発売日:2026年1月28日
定価:8,000円(税別)
仕様:B5判上製本(257×182mm)2巻函入りセット
ISBN:978-4-7683-3091-3
Amazon販売ページ:https://amzn.to/4qmNTgy
【会社概要】
商号 : 株式会社玄光社
所在地 : 〒102-8716 東京都千代田区飯田橋4-1-5
設立 : 1931年
事業内容 : 出版
URL : https://www.genkosha.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES