
~「輸出」から「社会実装」へ。インドネシア・中東を舞台に展開する次世代防災ビジネスと産学官共創の全貌~
株式会社SAKIGAKE JAPAN(本社:東京都中央区、代表取締役・CEO:近藤宗俊)の代表・近藤が、株式会社DEA社が運営するビジネス対談番組「DEAラボトークス」に出演いたしました。「世界の防災事情とテクノロジー事例|グローバルなスタートアップ最前線」(※1)をテーマに、日本の先進的な防災テクノロジーの海外展開、日常と非常時の価値を両立する「フェーズフリー」の概念、さらにはAIやゲーミフィケーションを活用した未来のレジリエンス構築について語りました。本プレスリリースでは、番組内で発信した当社のビジョンや具体的な取り組みについて詳細をご報告するとともに、次世代の防災産業を共に創り上げる産学官の共創パートナーを広く募集いたします。
■ 海外プロジェクトの最前線から「防災の産業化」を語る
今回の「DEAラボトークス」において、代表の近藤は海外プロジェクトの最前線であるインドネシアからオンラインで登壇しました。気候変動による自然災害の激甚化やインフラ老朽化など、地球規模の課題に対して、当社が現在進行形で取り組んでいるグローバルな挑戦について、現地の熱量とともに率直に語りました。番組内では、主に以下の3つのテーマについて議論が交わされました。
■ トークテーマ(1)|日常と非常時の価値を両立する「フェーズフリー」の社会実装
日本には民間企業が培ってきた優れた防災技術(シーズ)が数多く存在しますが、海外展開のリソース不足により世界のニーズと結びついていない課題があります。当社は、顧客の災害リスクを整理し、複数の製品やサービスを組み合わせて「実際に機能する」仕組みづくりを支援しています。
その中核となるのが「フェーズフリー」の概念です。番組内では、東京大学発スタートアップが開発した特殊繊維強化塗料「Aster Power Coating」(※2)を例に挙げました。この技術は、建物の補強という「災害時の価値(耐震)」だけでなく、公共施設などの老朽化対策という「平時の価値(長寿命化)」を同時に実現します。防災を単なるコストではなく、日常の経済価値と結びつけることで、持続可能な社会実装を推進しています。
■ トークテーマ(2)|グローバルサウスでの「徹底した現地化」
現在、当社はサウジアラビアなどの中東地域やインドネシアにおいて、現地の行政・企業と連携したインフラ開発を進めています。
対談で強調したのは、日本の商品をそのまま「輸出」して終わるビジネスからの脱却です。国ごとに災害リスクや法制度、生活文化は大きく異なります。現地のニーズを徹底的に把握し、地域で継続的に運用・メンテナンスされる形へとカスタマイズする「現地化」のエコシステム構築こそが、当社が目指す海外展開の在り方です。
■ トークテーマ(3)|AIとゲーミフィケーションで創る「次世代のレジリエンス」
番組の後半では、テクノロジーを活用した未来の防災構想について議論しました。
一つは、属人的な「熟練者の防災ノウハウ」のAIによる標準化です。地域の地形やインフラ条件を解析し、最適な防災対策を自動提示する仕組みを構築することで、専門家の知見を誰もが世界中で再現できる状態を目指します。
もう一つは、Web3やゲーミフィケーションの導入です。「重要だが後回しにされがち」という防災の課題に対し、ゲーム要素を取り入れることで、義務的な「やらなければならない防災」から、住民が自発的に参加する「やりたくなる防災」への転換を図る構想を語りました。
■ 産学官の皆様へ:共創パートナーの募集
日本の優れた技術と世界のニーズをつなぎ、そこで得られた知見をAI等で標準化して次の地域へ展開する。SAKIGAKE JAPANは、この循環を通じて防災を「産業」へと発展させてまいります。世界市場を見据えた次世代の防災産業を共に創り上げるパートナーを広く募集しております。
日本のテクノロジーで世界の命とインフラを守る挑戦に、ぜひご参画ください。事業提携、海外展開支援に関するご相談など、お気軽にお問い合わせをお待ちしております。
【関連リンク】
(※1)『世界の防災事情とテクノロジー事例|グローバルなスタートアップ最前線
https://dealabo.jp/articles/bousai-global/(※2)Aster Power Coating:https://sakigakejp.pse.is/9pl4cd


