「THE FIRST TAKE」は、一瞬のミスも許されない“一発撮り”で、シンガーやアーティストたちのパフォーマンスを映すYouTubeチャンネル。こちらの記事では、2024年に「THE FIRST TAKE」に登場し、圧倒的歌唱力でアニメ主題歌を披露したアーティストをまとめてご紹介します。
『ONE PIECE』オープニングテーマ きただにひろし「ウィーアー!」
今年、25周年を迎えたTVアニメ『ONE PIECE』。主人公の少年モンキー・D・ルフィが、固い絆で結ばれた「麦わらの一味」の仲間たちとそれぞれの“能力”や技を磨きつつ、海賊王を目指して世界中の海で冒険していく物語を描く。Netflixでは世界独占配信の実写版も配信中。
きただにひろしのデビュー作である「ウィーアー!」は、アニメ初代主題歌として起用され、1999年11月のリリースから世界中の人々に愛され続けてきた。
『機動戦士ガンダムSEED』第3クールオープニングテーマ 玉置成実「Believe」
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、21世紀に入り始めて制作されたTVシリーズのガンダム作品。遺伝子を調整し、生まれながらにして優れた身体能力や頭脳を持つ人類(コーディネイター)と、自然のままに生まれた人類(ナチュラル)が存在する時代「C.E.(コズミック・イラ)」を舞台に、コーディネイターとナチュラルの間の戦いを描いた。
2002年から2003年に放送された『機動戦士ガンダムSEED』の第3クールオープニングテーマである「Believe」は当時14歳だった玉置成実のメジャーデビュー曲でもあった。
『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』主題歌 SPYAIR「現状ディストラクション」
『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』は、空知英秋によるマンガ作品を原作とした人気TVアニメシリーズ『銀魂』の“完結編”として、2013年7月6日に全国公開されたアニメ映画。TVアニメ『銀魂』の放送は2006年に開始し、天人(宇宙人)の来襲により突如価値観が変わってしまった町・江戸を舞台に、変わらない“魂”を持った最後のサムライ、万事屋を営む銀さんこと坂田銀時とその仲間たちの笑えて、泣けて、心温まる生き様を描いた。そんな『銀魂』の正真正銘の完結を掲げた本映画は、公開前から大きな話題を呼んだ。
主題歌「現状ディストラクション」は、ロックバンドSPYAIRが担当。映画公開当時のBillboard JAPAN Hot Animation(2013年7月15日付)では1位を獲得するなど人気を獲得した。