夏アニメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』は、「毎話変わるED主題歌と映像」が話題になっています。今回はOP映像と一緒にご紹介！
通称『ロシデレ』として親しまれる『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の原作は、燦々SUNさんによる同名ライトノベルシリーズ（角川スニーカー文庫刊）です。
高校生・久世政近の隣の席に座るアーリャさん（アリサ・ミハイロヴナ・九条）はいつも彼に冷たい態度ですが、時々ボソッとロシア語で彼にデレています。ロシア語なら気付かれないと思い込んでいますが、政近は実はロシア語のリスニングがネイティブレベル。理解しながら気付いていない振りをする政近と、何も知らずにからかい続けるアーリャさん……。そんな学園生活を描いています。
アーリャさんを演じる上坂すみれさんによるロシア語は本作の見どころの一つ。上智大学外国語学部ロシア語学科で学び、所属事務所のボイスサンプルにロシア語もある上坂さんだけに、流暢なロシア語デレを堪能できます！
上坂さんは軽快なOP主題歌「1番輝く星」では歌声も披露。本作のアニメーション制作は動画工房、OPディレクターは猫富ちゃおさんです。
毎回変わるED主題歌 第1話は「学園天国」
さて、『ロシデレ』では「ED主題歌と映像」が毎回変わるそうです。第1話では「学園天国」でした！ もちろん歌うのはアーリャさん（上坂さん）です。
フィンガー5が1974年にヒットを飛ばしたこの楽曲は、小泉今日子さんら多くのアーティストにカバーされています。アニメでは『からかい上手の高木さん3』第6話「文化祭」のED曲として、高木さん演じる高橋李依さんが歌っていたことが記憶に新しいです。
『ロシデレ』とはストーリーと歌詞がリンクする箇所もあり、ぴったりのカバー曲ではないでしょうか。
ちなみにカバー曲といえば、最近では『無職転生 ～異世界行ったら本気だす～』第2期の第15話「遙か」の特殊EDがありました。ナナホシ役の若山詩音さんが、アンダーグラフの「ツバサ」をカバーしたもので、放送終了後に「エモい」「泣けた」と話題に。
また、7月13日から放送開始の『負けヒロインが多すぎる！』では、「マケイン応援！カバーソングシリーズ第1弾」として八奈見杏菜役の遠野ひかるさんがEDで「LOVE2000」をカバーしています。hitomiさんのヒット曲ですね！
カバー曲は懐かしさと同時に楽曲の良さの再確認や、声優さんの新たな魅力を知るきっかけなどになりますよね。そして気になる『ロシデレ』第2話のED曲ですが……。
ED曲予想企画が実施中！アナタは何の曲予想？
公式X（旧Twitter）では、先行カットをヒントにED曲を予想する企画を開催しています。
第1話では半日で1,200件以上の反応があったこの企画。第2話でも「きゃりーぱみゅぱみゅさんのCANDY CANDY」や「キャンディーズの年下の男の子」「堀江美都子さんのキャンディ キャンディ」など、アーリャさんがキャンディを持っていることに着目したコメントが寄せられています。HoneyWorksの「可愛くてごめん」も投稿が多い印象です。
さて、正解は……？
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』第2話「幼馴染とは？」は、7月10日から全国24局にて順次放送、各配信サイトにて順次配信開始です。
【放送情報】
7月3日からTOKYO MXほか全国24局にて順次放送、ABEMAほか各配信サイトにて順次配信
【スタッフ】
原作：燦々SUN（KADOKAWA 角川スニーカー文庫刊）
原作イラスト：ももこ
監督・シリーズ構成：伊藤良太
キャラクターデザイン：室田雄平
プロップデザイン：成瀬 藍、永田杏子
総作画監督：室田雄平、渥美智也、熊谷勝弘、菊池愛、迫由里香、板倉健、まじろ、勝又聖人、おさしみ丸
美術監督：若林里紗
美術設定：石原由光、松本 浩樹
色彩設計：伊藤裕香
撮影監督：杉浦誠一
編集：木村佳史子（MADBOX）
音響監督：高寺たけし
音響効果：櫻井陽子
音楽：堤博明
OPディレクター：猫富ちゃお
EDディレクター：桒野貴文
制作プロデューサー：小林涼
アニメーション制作：動画工房
【キャスト】
久世政近：天崎滉平（たつさき）
アリサ・ミハイロヴナ・九条：上坂すみれ
周防有希：丸岡和佳奈
マリヤ・ミハイロヴナ・九条：藤井ゆきよ
君嶋綾乃：会沢紗弥
更科茅咲：河瀬茉希
剣崎統也：石川界人
谷山沙也加：長谷川育美
宮前乃々亜：青山吉能
丸山毅：酒井広大
清宮光瑠：市川太一
【オープニングテーマ】
「1番輝く星」 アーリャ（CV：上坂すみれ）
（C）Sunsunsun,Momoco/KADOKAWA/Alya-san Partners
