アニメ『忍たま乱太郎』の3作目、13年ぶりの劇場版となる『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』が12月より全国公開される。このたび、真剣な表情の土井半助を描いた超ティザービジュアルの制作の裏側を捉えた、メイキング映像が到着した。
『忍たま乱太郎』は、尼子騒兵衞によるマンガ『落第忍者乱太郎』から生まれ、人々から愛されている国民的人気TVアニメだ。戦国時代を舞台に、乱太郎、きり丸、しんベヱの3人組を中心とする忍者のたまご「忍たま」たちが忍術学園で学びながら過ごす、明るく、楽しく、ゆかいな日々を描く。
その3作目、13年ぶりの劇場版となる『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は、2013年に刊行された『小説落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』をベースにした初の映像化だ。同作は劇場アニメ化を待ち望む声も多かった屈指の人気作として知られる。
このたび、『忍たま乱太郎』の初回放送日（1993年4月10日）にちなんだ「忍たまの日」にあわせ、そんな本作より特別企画と題した超ティザービジュアルの制作の裏側を捉えたメイキング映像が公開された。映像ではビジュアルの企画書が初お披露目となり、初期段階では土井先生の姿が違ったイメージであったことが見受けられる。
制作現場での打ち合わせの様子や、キャラクターデザインの新山恵美子がラフから清書へと繊細な筆遣いで描き下ろす姿を捉えながら、ビジュアルは完成に近づいていく。土井先生の眼差しや強く握りしめた出席簿など、細部にまでこだわりが宿る一枚が誕生した裏側を覗いてみよう。
『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は、12月より全国公開される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。
『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』
12月劇場公開
原作：「落第忍者乱太郎」尼子騒兵衛（朝日新聞出版刊）
テレビアニメシリーズ「忍たま乱太郎」
「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」
（原作・イラスト：尼子騒兵衛／小説：阪口和久／朝日新聞出版刊）
監督：藤森雅也
脚本：阪口和久
キャラクターデザイン：新山恵美子
出演：高山みなみ 田中真弓 一龍斎貞友 関俊彦
アニメーション制作：亜細亜堂
配給：松竹
製作：劇場版忍たま乱太郎製作委員会
（C）尼子騒兵衛／劇場版忍たま乱太郎製作委員会
