“天才”キャラといえば？ 3位「名探偵コナン」江戸川コナン、2位「Dr.STONE」石神千空、1位は…＜23年版＞

10月31日は「天才の日」。
「テン（10）サイ（31）」の語呂合わせが由来の記念日です。

アニメやゲームには天賦の才能を持ったキャラクターが数多く登場します。
超人的な運動能力の持ち主だったり、次から次へとアイデアが思い付いたり、一度見たものは決して忘れることがなかったりと、生まれつき備わった才能もさまざまです。

そこでアニメ！アニメ！では毎年恒例の「“天才”キャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。10月20日から10月27日までのアンケート期間中に1116人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約65パーセント、無回答約5パーセントで女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■探偵、科学者、スポーツ選手… 天才たちが集結！

第1位

1位は『文豪ストレイドッグス』の江戸川乱歩。支持率は約20パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。

『文豪ストレイドッグス』第5シーズン（C）朝霧カフカ・春河35/ＫＡＤＯＫＡＷＡ/文豪ストレイドッグス製作委員会
「眼鏡をかければどんなな謎も一瞬で解ける超推理という能力の持ち主。だけど実は……。そんな隠された秘密も含めて、世界一の名探偵の名に恥じない推理力です」や「探偵モードのキリッとしたカッコイイところと、お菓子大好きなキュートなところのギャップも含めて天才っぽい」と今年放送された最新作でも活躍した名探偵が一躍トップに。

なお4位には同作より太宰治がランクイン。「相手の心を読み、その何手も上を行く作戦を考え付く戦略の天才。魔人フョードルとの天才同士の頭脳戦には痺れました」と卓越した頭脳を誇るキャラクターが多い作品となっています。

第2位

2位は『Dr.STONE』の石神千空。支持率は約12パーセントで、昨年のトップから順位を下げました。

『Dr.STONE NEW WORLD』第2クール（C）米スタジオ・ Boichi／集英社・ Dr.STONE 製作委員会
「科学に関する知識が世界一の主人公！物質の調達が難しくても、今ある材料でどんな道具でも作り出してしまうのがスゴイ。人類が石化した世界でも生き抜けていけるのは、彼の天才的な閃きと知識があってこそ」や「ゼロから文明を築き上げる天才！何度失敗してもトライ＆エラーを繰り返したり、自分ができないことは仲間に頼ったりと、努力の天才でもあると思います」とケータイからコーラまで、何でも生み出す主人公が上位に。「石化してから3700年間、秒数をずっと数えていたという根気も天才の証拠です」と物語序盤から天才っぷりを発揮しています。

第3位

3位は『名探偵コナン』の江戸川コナン。支持率は約6パーセントで、昨年の4位からトップ3に入りました。

『名探偵コナン黒鉄の魚影』（C）2023 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会
江戸川コナンの正体は高校生探偵の工藤新一。「黒ずくめの組織に薬を飲まされて体は縮んでしまいますが、推理力は大人のまま。言わずと知れた迷宮なしの名探偵！」や「小五郎のおっちゃんに変わって、いつも物陰に隠れながら蝶ネクタイ型変声機で謎を解くコナン君がカッコ良すぎる」と誰もが知る主人公です。
コナンの父・工藤優作にも投票があり、「事件の話を聞いただけで犯人がわかる異次元の頭脳を持っているから。新一にたびたび推理の助言をするなど、一枚上手なパパがダンディですね」と息子を上回る推理力に驚きのコメントが届きました。

■そのほかのコメントをご紹介！

『ようこそ実力至上主義の教室へ』綾小路清隆には「一般生徒を演じている最高峰の天才。全科目のテストを50点に揃えるなど、自分を平凡な生徒であるように見せているところが逆に非凡。1月から始まる3rd Seasonも楽しみ」。
『鴨乃橋ロンの禁断推理』鴨ノ橋ロンには「探偵として類い稀な才能を持つが、とある理由から資格を失った主人公。膨大な知識を誇り、犯人の思考がわかるかのように事件を解いていくから」。

TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』ティザービジュアル第2弾（C）天野明/集英社・鴨乃橋ロンの禁断推理製作委員会
『ディズニーツイステッドワンダーランド』イデア・シュラウドには「魔導工学では右にでる者はいないとまで言われる異端の天才。高性能AIを作ったり、ハッキングをしたりと何でもお手の物」。
『ブルーロック』凪誠士郎には「サッカーを初めて半年なのに周囲に天才と言わしめるほどの実力者だから。授業中寝ていても学年トップの成績だったりと、普段の面倒臭がりなギャップがスゴイ」と『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の制作が決まっているタイトルにも投票がありました。

『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』ティザービジュアル（C）金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社／「劇場版ブルーロック」製作委員会
2023年版では順位が入れ替わる結果に。トップの『文スト』江戸川乱歩を始め、今年新作が放送されたタイトルのキャラクターが数多くランクインしており、また劇中で探偵役を務めているキャラも目立っています。
次ページのトップ20もぜひご覧ください！

■ランキングトップ10

[“天才”キャラといえば？ 2023年版]
1位江戸川乱歩『文豪ストレイドッグス』
2位石神千空『Dr.STONE』
3位江戸川コナン（工藤新一）『名探偵コナン』
4位太宰治『文豪ストレイドッグス』
5位凪誠士郎『ブルーロック』
6位綾小路清隆『ようこそ実力至上主義の教室へ』
7位神代類『プロジェクトセカイカラフルステージ！ feat.初音ミク』
8位ノーマン『約束のネバーランド』
9位八意永琳『東方Project』
10位 L 『DEATH NOTE』

（回答期間：2023年10月20日～10月27日）

次ページ：ランキング20位まで公開

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https://animeanime.jp/special/1898/recent/

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。