藤子・F・不二雄の傑作SF短編マンガを実写ドラマ化する『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ』のシーズン2が、2024年春からNHKBSおよびBSP4Kにて放送されることが決定した。「アン子 大いに怒る」「鉄人をひろったよ」「いけにえ」「あいつのタイムマシン」を含む8作品がおくられる。
言わずと知れた『ドラえもん』の作者である藤子・F・不二雄は、『オバケのQ太郎（共著）』『パーマン』『キテレツ大百科』『エスパー魔美』など児童マンガの名作の数々を送り出す一方で、SF短編マンガをもライフワークとしていた。大人をドキッとさせる、刺激的でシュールな味わいのあるSF短編マンガについても110を超える名作を遺している。
『藤子・F・不二雄SF短編ドラマ』シリーズでは、そんなSF短編マンガの中から「おれ、夕子」「メフィスト惨歌」「定年退食」「親子とりかえばや」「流血鬼」など合計10作を、12回（2作は前編後編あり）にわたり2023年4月より実写ドラマとして放送した。原作者への敬意をもって、マンガの世界観を大切に作り上げられたドラマを、豪華な出演者陣による熱演とともに届けてきた。
このたび2024年春からのスタートが発表されたシーズン2では、8作品の放送が予定されている。そのうち4作品は、不思議な能力をもった少女が家族の危機を救う「アン子 大いに怒る」、老人が謎の巨大な「鉄人」の主になる一晩の物語「鉄人をひろったよ」、浪人生が宇宙人からのとんでもない要求に振り回される「いけにえ」、タイムマシンを作ることに血道を上げる男と友人の物語「あいつのタイムマシン」となることが明らかになった。
いずれもコミカルでありながら、時に人間の身勝手な欲望や恐ろしい本性を突くドキッとさせる物語を描く。それぞれ意外な結末が待ち受ける傑作SF短編マンガの数々が、シーズン2ではどのように実写化されるのだろうか。連ドラは見たくても中々見られない、という忙しい現代人にもちょうどよい「1話15分完結」というサイズでおくる本作。疲れて帰宅した夜に、「少し（S）不思議（F）」なドラマを楽しみたい。
藤子・F・不二雄の傑作SF短編マンガを実写ドラマ化する『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ』のシーズン2は、2024年春からNHKBSおよびBSP4Kにて放送される。これに先駆け12月には、6月にBSプレミアム、BS4Kで放送された「どことなくなんとなく」、「イヤなイヤなイヤな奴（前編後編）」が総合「夜ドラ」でおくられる。
◆「藤子・Ｆ・不二雄ＳＦ短編ドラマ」シーズン１ 総合「夜ドラ」にて放送！
【放送予定】
『どことなくなんとなく』 （脚本・演出 江口カン）
2023年12月１１日（月） よる10：４５～
岡山天音／竜星涼／西野七瀬／一平 岡本ヒロミツ 江越聖也
『イヤなイヤなイヤな奴 前後編』 （脚本・演出 有働佳史）
2023年１２月１３日（水）前編、14日（木）後編 よる１０：４５～
増田貴久／萩原聖人／野間口徹 浅利陽介 飯島寛騎／酒井若菜／竹中直人
◆「藤子・Ｆ・不二雄ＳＦ短編ドラマ」シーズン２ 2024年春から8作品放送予定！
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