声優の悠木碧による書き下ろしファーストエッセイ集『悠木碧のつくりかた』が、9月21日に発売を迎える。『魔法少女まどか☆マギカ』や『戦姫絶唱シンフォギア』、今秋放送予定の話題作『薬屋のひとりごと』などで主演を務める悠木が半生を振り返った、全20篇の書き下ろしエッセイを収録した一冊となる。
悠木碧は4歳で子役として芸能界に入り、2003年に『キノの旅』さくら役で声優デビュー。2011年、『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか役での好演が大きな話題を呼び、「第6回声優アワード」にて主演女優賞を受賞した。
その後も『戦姫絶唱シンフォギア』立花響役、『ヒーリングっど プリキュア』花寺のどか/キュアグレース役、『スパイダーマン：スパイダーバース』グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン役など話題作に多数出演。
最近では、10月放送開始のTVアニメ『薬屋のひとりごと』にて主演が決定しているほか、『悠木碧のこしらえるラジオ』のラジオパーソナリティ、キャラクターコンテンツ『YUKI×AOI キメラプロジェクト』の原案・企画・キャラクターデザインを担当するなど、多岐にわたり活動している。
このたび発売される『悠木碧のつくりかた』は、そんな悠木の幼少期から現在、そしてこれからについて、「お仕事篇」と「推しごと篇」の2パートに分けて綴られた書き下ろしファーストエッセイ集となる。
「お仕事篇」では自身のこれまでを時系列で振り返っており、小さい頃にいた秘密の友達、あたたかい家族との日々、声優業との出会い、学業と仕事の両立に励んだ学生時代や、アフレコ現場で生まれた絆などが記される。自らの経験を踏まえた、いま声優を目指している人に伝えたいことも含め、30年間のきらめく思い出がひとつひとつ、軽やかな筆致で振り返られる。
後半の「推しごと篇」では、休日の過ごし方や愛にあふれた「推し」語り、ファッションやメイクとの向き合い方、愛猫アシュベル秘話に衝撃の前世まで、ここだけのエピソードが満載だ。さらに巻末には、声優業界を共に駆け抜けてきた同期声優である寿美菜子と早見沙織との特別鼎談も収録される。知らない“悠木碧”に出会える一冊となるだろう。
声優の悠木碧による書き下ろしファーストエッセイ集『悠木碧のつくりかた』は定価1,870円。四六判並製、224ページで9月21日に発売を迎える。
【書誌情報】
〇書名：『悠木碧のつくりかた』 〇判型：四六判並製 単行本 224ページ
〇発売日：2023年9月21日 〇定価：1,870円（1,700円＋税） 〇ISBN：978-4-12-005695-6
〇著者：悠木碧
【本書の目次】
・はじめに
〈お仕事篇〉
生い立ちとか家族とか／子役だった頃／声優になるぞ／学生と大人の狭間で／大学と仕事の両立／
先輩・後輩・同輩／今の私のおはなし／「好き」を仕事にすること／悠木碧式ルーティン
〈推しごと篇〉
オフの日だってある／私とオタクと推しと／ケモノの目覚め／神様が性癖／推しが“いた”／
メイクに纏わるエトセトラ／ファッションは武装／前世って信じる？／猫、我が主。
・おわりに
・特別鼎談：寿美菜子×早見沙織×悠木碧
