『名探偵コナン』の全ての情報が詰まった「名探偵コナン公式アプリ」にて、若狭留美が登場するエピソードをピックアップした「若狭留美特集」が実施中だ。9月7日までの期間限定で行われる。
青山剛昌が1994年から「週刊少年サンデー」で連載する『名探偵コナン』は、謎の黒ずくめの組織によって子どもの姿にされた高校生探偵・工藤新一が、「江戸川コナン」として難事件に挑む姿を描く推理マンガだ。原作コミックスは累計発行部数が2億7,000万部を突破し、これまでに計103巻が刊行されている。
アニメはTVシリーズが1996年1月に放送を開始し、2021年3月に放送1,000回を達成した。2023年4月より公開中の劇場版第26弾『名探偵コナン 黒鉄の魚影（サブマリン）』では、インターポールの海洋施設「パシフィック・ブイ」を舞台に、警察組織、FBI、黒ずくめの組織が全面衝突し、灰原哀にも黒い影が忍び寄るストーリーが展開する。
実施中の「若狭留美特集」は、そんな本作より帝丹小学校の教師でコナンたちの副担任を務めるキャラクター・若狭留美が登場するエピソードをピックアップした特集となる。「新任教師の骸骨事件」全3話、「白い手の女」全3話、「燃えるテントの怪」全3話、「山菜狩りとクローバー」全3話、「牧場に墜ちた火種」全4話、「13年前の声を探せ」全3話の全6エピソード19話を、1日1話無料で読むことができる。
うち「新任教師の骸骨事件」は、コナンたち少年探偵団が副担任として帝丹小学校にやってきた若狭留美から頼まれ、石灰を取りに行くために学校の旧体育倉庫を訪れるところから始まるエピソードだ。ボロボロの倉庫内には地下室があり、扉を開けて中に入るとそこには白骨化した死体と謎めいた暗号が書かれたハチマキのようなヒモが落ちていた。
死体は約10年前のものと判明。帝丹小学校の校長によれば、10年前にも近所で金塊を奪う強盗殺人事件があり、学校に警察が来たらしい。コナンはヒモに書かれた暗号を「スキュタレー暗号」と見抜いて解読しようとするが、うまくいかず見たこともない漢字が現れる。だが、若狭留美の言動をヒントに暗号を解読。少年探偵団は再び若狭留美と旧体育倉庫に向かうが、そこには意外な事実が隠されていた。
「名探偵コナン公式アプリ」の「若狭留美特集」は、9月7日までの期間限定で実施中。期間中は、会員でなくても「新任教師の骸骨事件」と各エピソードの1話目は無料で読むことができるため、この機会に楽しみたい。
＜『若狭留美特集』セレクトエピソード＞
1．新任教師の骸骨事件 [第91巻、全3話]
2．白い手の女 [第92巻、全3話]
3．燃えるテントの怪 [第93巻、全3話]
4．山菜狩りとクローバー [第97巻、全3話]
5．牧場に墜ちた火種 [第99巻、全4話]
6．13年前の声を探せ [第101巻、全3話]
◆期間：2023年8月8日（火）12：00～ 9月7日（木）23：59
（C）青山剛昌／小学館（C）CYBIRD
