マンガ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』のTVアニメ化が決定。ティザービジュアルが公開された。主人公の安達清役は小林千晃、黒沢優一役は鈴木崚汰が務める。キャスト両名からは意気込みのコメント、原作者の豊田悠からはアニメ化決定を記念した描き下ろしイラストとコメントが到着した。
“チェリまほ”こと『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』は、豊田悠が「ガンガンpixiv」にて連載中のBLマンガ。童貞のまま30歳を迎えた主人公・安達が「触れた人の心が読める魔法」を手に入れ、勤務先のイケメン同期・黒沢が自分に想いを寄せていることを偶然知ってしまうことから巻き起こる、純度100％のラブコメディを描く。
ピュアなストーリー展開と、登場人物たちの愛らしいキャラクター像が話題となって共感を呼び、女性を中心に幅広い層で人気を集める。「全国書店員が選んだおすすめBLコミック2019」の第1位に選ばれ、アジアをはじめ全世界で海外翻訳版も出版されている。2020年には実写ドラマが放送され、2022年4月には実写映画化も果たした人気作だ。
このたびのTVアニメ化は、奥田佳子のもとアニメーション制作はサテライトが手掛け、キャラクターデザインは『ハイキュー!!』シリーズの岸田隆宏が担当する。あわせて高価されたティザービジュアルは、メインキャラクターである安達と黒沢が描かれたもの。“触れた人の心が読める”魔法の力を手に入れた主人公の安達が、同僚の黒沢から自分に好意を寄せる心の声がダダ漏れていることに戸惑っている様子を描いた、原作のイメージに近い仕上がりだ。
キャストは、主人公の安達清役が『クールドジ男子』や『地獄楽』などでも主役を務める小林千晃、安達の同僚であり密かに安達に想いを寄せる黒沢優一役が『かぐや様は告らせたい ～天才たちの恋愛頭脳戦～』や「Dr.STONE』でも活躍中の鈴木崚汰に決定した。小林と鈴木からは意気込みのコメント、原作者の豊田からはアニメ化記念描き下ろしイラストとコメントが寄せられている。
TVアニメ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』の今後の最新情報は、このほど開設された公式サイトおよび公式Twitterにて随時発表される。“チェリまほ”待望のアニメ化のさらなる続報を楽しみに待ちたい。
＜以下、コメント全文掲載＞
【安達清役：小林千晃】
この度、安達清の声を務めさせていただくこととなりました。小林千晃です。
同僚の黒沢に翻弄され、モヤモヤして、キュンとする。そんな安達のさまざまな表情を表現することが今から楽しみです。
ご覧いただく皆さまにとっても沢山の笑顔とトキメキをもらえる作品になるよう、大切に収録に臨ませていただきます。宜しくお願いいたします。
【黒沢優一役：鈴木崚汰】
黒沢優一の声を担当します、鈴木崚汰です。イケメンで上品で仕事もできて、社内でちょっとしたアイドル視をされている完璧超人のようなキャラクターです。プレッシャーです。が！ それだけじゃない可愛い一面も沢山引き出せるよう精一杯演じさせていただきます。よろしくお願いします！！
【原作者：豊田悠】
最初はtwitterに投稿したたった4Pの漫画がアニメになる事が決定しました。本当に夢のようです。
チェリまほのアニメ化が決定したのは、連載中登場人物たちの恋をずっとずっと応援して下さった読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます……！
これから色んな情報が解禁されますので是非一緒にこのお祭りを楽しんでいただけたら幸いです！
TVアニメ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』作品情報
【原作】
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
豊田悠（掲載「ガンガンpixiv」スクウェア・エニックス刊）
【スタッフ】
監督：奥田佳子
キャラクターデザイン：岸田隆宏
シリーズ構成：金春智子
アニメーション制作：サテライト
【キャスト】
小林千晃（安達清役）・鈴木崚汰（黒沢優一役）ほか
【原作情報】
「ガンガンpixiv」（スクウェア・エニックス刊）にて好評連載中
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（C）豊田悠／SQUARE ENIX・アニメ「チェリまほ」製作委員会
