「呪術廻戦」榎木淳弥や中村悠一らキャスト8名集結！「じゅじゅフェス 2023」レポ 「懐玉・玉折」EDテーマの一部初お披露目も

TVアニメ『呪術廻戦』第2期の放送直前となる7月2日、神奈川のパシフィコ横浜にてスペシャルイベント「じゅじゅフェス 2023 with オーケストラ」が開催された。会場には、TVシリーズや劇場版に出演する榎木淳弥（虎杖悠仁役）、内田雄馬（伏黒恵役）、瀬戸麻沙美（釘崎野薔薇役）、小松未可子（禪院真希役）、内山昂輝（狗巻棘役）、中村悠一（五条悟役）、 緒方恵美（乙骨憂太役）、花澤香菜（祈本里香役）らキャスト8名が集結した。

ステージでは、東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラで、TV アニメ第1期と劇場版の主題歌や劇伴の生演奏が披露された。一部の楽曲では、キャスト陣が劇中の名シーンの数々を生アフレコで演じるなど、臨場感あふれる演出が楽しめた。

さらに、劇場版とTVシリーズのチームに分かれてミニ朗読劇も行われ、会場となった横浜をイメージしたオリジナルストーリーが展開。キャラクター同士のコミカルな掛け合いに、会場から大きな笑いがこぼれた。

また、キャスト陣が討論を行うコーナーでは、「同級生にするなら 1年ズ、2年ズ、どっち？」といったいくつかのお題に対し、「術式順転「蒼」、術式反転「赫」の2つの派閥に分かれて多数決を決めるなど、バラエティあふれる様々なコーナーが繰り広げられた。

TVシリーズの重厚な16曲の楽曲の演奏と生アフレコを聴いて、緒方は「今日のステージのように、『劇場版 呪術廻戦 0』の後で、TV シリーズ第1期という流れがあり、この順番で聴いて頂くからこそ、心によりグッとこみ上げてくるものがあります。音楽の力、お芝居の力は凄いなと思いました」との感想を語った。

またイベント終盤には、いよいよ7月6日より放送開始となる第2期「懐玉・玉折」に関するトークも行われた。
第25話（第2期1話）の映像を観た中村は「オープニングテーマやエンディングテーマがとても爽やかなのですが、そこから一転して、作品全のトーンはほの暗く、とても重い雰囲気です。何かが起きることを予兆させているようにも感じます。スタッフ陣が今回何を描きたいのかが冒頭から表れているように感じました。本編の映像を観て、自分が作品に出ていることを忘れるほど熱中して映像に引き込まれてしまいました」と述べた。

アニメ『呪術廻戦』を彩る楽曲とあわせて、作品の世界観をたっぷりと堪能できる豪華なイベントは大盛況のうちに幕を閉じ、最後に榎木が「TV シリーズ第1期から間が空き、『劇場版 呪術廻戦 0』があり、全てが繋がって『懐玉・玉折』に入っていくということなので、劇場版を観ていないという方がもしいらっしゃれば、地上波でもぜひ観ていただきたいです。『懐玉・玉折／渋谷事変』は、僕も本誌で読んでいた時に、毎週とても興奮しながら読んでいたお話なので、ぜひ TVでも楽しみにしていただけたらと思います」とあいさつ。ファンへの感謝の言葉を贈り、会場は大きな拍手に包まれた。

このほか、TVアニメ第2期の放送に先駆けて、「懐玉・玉折」のエンディングテーマである崎山蒼志「燈」のショートリリックビデオが公開された。キャラクターの心情の変化や思いを描いた美しい歌詞が散りばめられた楽曲の一部は、これが初お披露目となる。7月6日にいよいよオンエアとなる、第2期のテーマソングに注目だ。

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（C）芥見下々／集英社・呪術廻戦製作委員会

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