“緑”がイメージカラーのキャラといえば？ 3位「タイバニ」ワイルドタイガー、2位「黒バス」緑間真太郎、1位は…＜23年版＞

5月4日はみどりの日。
自然に親しみ、豊かな心を育むことを趣旨とした祝日です。1989年から2006年までは4月29日でしたが、2007年に現在の日付に移動となりました。

草や木などの植物の色である緑は、人々にとって馴染み深いカラーです。アニメにも緑をイメージカラーとするキャラクターがよく登場しますが、その中で最も人気を集めているのは一体誰なのでしょうか。

そこでアニメ！アニメ！では毎年恒例の「“緑”がイメージカラーのキャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。4月20日から4月24日までのアンケート期間中に791人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■ヒーロー、アスリート、アイドル、さまざまなキャラが登場！

第1位

1位は『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久。支持率は約20パーセントで、3年連続トップとなりました。

『僕のヒーローアカデミア』第6期キービジュアル（C）堀越耕平／集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
「緑と聞いたら最初にデクくんが思い浮かびました。ブロッコリー頭の髪型がキュートですが、いざという時にはカッコイイ最高のヒーローです」や「名前と髪とコスチュームまで緑色！優しい性格も包み込むようなイメージのある緑に相応しい」、「戦闘時のエフェクトも緑色であることが多くて画面映えします」とアクションが魅力の主人公がランクイン。
「TVアニメ第6期の『黒いヒーロー編』で見せた姿は今までの鮮やかな緑でなく暗い緑になったのが、彼の心境を表しているようでした」と最新作へのコメントも。第7期の制作が決まっており、その動向も見逃せません。

第2位

2位は『黒子のバスケ』の緑間真太郎。支持率は約7パーセントで、昨年の4位から順位を上げました。

(c)藤巻忠俊／集英社・黒子のバスケ製作委員会
緑間真太郎は類い稀なバスケセンスを誇るキセキの世代の一人。読者からは「名前も髪も瞳も緑。『黒子のバスケ』はメインキャラクターが色ごとに分けられているから、とくに印象に残りますね」や「クールなビジュアルですが、口癖は『なのだよ』。さらに占いを信奉していてラッキーアイテムを必ず持っているところも可愛らしい。どこからでも打てる超長距離3Pシュートが驚異的！」と少し変わり者なところやプレイスタイルも物語を盛り上げています。

第3位

3位は『TIGER & BUNNY』のワイルドタイガー／鏑木・T・虎徹。支持率は約6パーセントで、昨年と同順位でした。

『TIGER & BUNNY 2』（C）BNP/T&B2 PARTNERS
「この人ほど緑のイメージカラーが似合うキャラクターはいない！バディのバーナビーの赤と並ぶと、お互いがとても良く引き立つのも最高!!」や「ヒーロースーツのカラーだけでなく、私服のシャツにもさりげなく緑を使っている虎徹さん。ビビットなライムグリーンから、シックなオリーブグリーンやモスグリーンまで身にまとう、緑色界のオールラウンダーです」と人気ヒーローは私服のオシャレなセンスでもファンを魅了しています。

■そのほかのコメントをご紹介！

『五等分の花嫁』中野四葉には「四葉から緑のクローバーを連想するような名前。クローバーの花言葉もストーリーに関わる重要な要素だから」。
『アイドリッシュセブン』二階堂大和には「グループ最年長かつリーダーの立場ゆえに、つねにフラットであろうとする姿が、落ち着いた緑色にぴったり」。

『五等分の花嫁∽』新ビジュアル（C）春場ねぎ・講談社／「五等分の花嫁∽」製作委員会
『Yes！プリキュア5』秋元こまち／キュアミントには「シリーズ初の緑がイメージカラーのプリキュア。夢に向かって頑張っていて、仲間想いで、安らぎがあって、尊敬します。新作にも期待」。
『スーパーマリオブラザーズ』ルイージには「帽子から洋服まで全身緑色。ちょっと臆病だけど兄さん想いでお調子者な性格が好き。今年は映画にも出演するし、生誕40周年という節目の年なので投票しました」と『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が公開中のタイトルにも投票がありました。

『Yes！プリキュア５』（C）ＡＢＣ-Ａ・東映アニメーション（C）東映アニメーション
2023年版でも多彩なタイトルの緑キャラがランクイン。とくに新作の放送・公開を控えるタイトルのキャラクターが目立つ結果となっています。
次ページのトップ20もお見逃しなく！

■ランキングトップ10

[“緑”がイメージカラーのキャラといえば？]
1位緑谷出久『僕のヒーローアカデミア』
2位緑間真太郎『黒子のバスケ』
3位ワイルドタイガー／鏑木・T・虎徹『TIGER & BUNNY』
4位ロロノア・ゾロ『ワンピース』
5位二階堂大和『アイドリッシュセブン』
6位中野四葉『五等分の花嫁』
7位松野チョロ松『おそ松さん』
8位東風谷早苗『東方Project』
9位高峯翠『あんさんぶるスターズ！』
10位ルイージ『スーパーマリオブラザーズ』

（回答期間：2023年4月20日～4月24日）

次ページ：ランキング20位まで公開

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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。