「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」“上弦の鬼”半天狗＆玉壺の能力は？第三話を振り返る

『鬼滅の刃』の最新TVシリーズ『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』が、2023年4月から放送開始。最新第三話では、遂に鬼舞辻無惨の直属の配下である“上弦の鬼”の半天狗（はんてんぐ）と玉壺（ぎょっこ）が早くも刀鍛冶の里に襲来し、炭治郎や禰豆子、霞柱の時透無一郎、玄弥の4人との激しい戦いが始まった。

本記事では、どのような能力を持っているのか少しずつ見えてきた上弦の肆・半天狗と上弦の伍・玉壺について振り返っていく。

『鬼滅の刃』の原作は、吾峠呼世晴が2016年～2020年に「週刊少年ジャンプ」にて連載し、原作単行本全23巻で累計発行部数1億5000万部を突破する大ヒットコミックだ。
家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹・禰豆子を人間に戻すために“鬼殺隊”に入隊し、鬼との戦いに身を投じる姿が描かれる。

TVアニメは2019年『鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編』の放送を皮切りに、2020年に劇場版『無限列車編』、2021年～2022年にTVアニメ『無限列車編』『遊郭編』、そして2023年2月より『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』を展開。待望の『刀鍛冶の里編』では、霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃に再会した炭治郎らの新たな戦いが描かれる。

※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さいませ。

異なる能力を持つ4体の鬼に分裂――！？上弦の肆・半天狗（CV.古川登志夫）

炭治郎と禰豆子、時透無一郎の部屋に突如現れたのは上弦の肆・半天狗。おびえているような声を発しながらも、時透の素早い斬撃を交わすなど、確かな実力を持つ上弦の鬼としての一面を垣間見せた半天狗。頸を斬っても死なないどころか、斬り離された頭と胴体がそれぞれ別の鬼となるという驚きの展開に。
結果的に半天狗は、全く違った異能を持つ4体の鬼に分裂する。

●積怒（せきど）：赤い目と、雷を繰り出す錫杖を持つ鬼　／CV.梅原裕一郎

●可楽（からく）：緑の目と、強力な突風を発生させる葉型の団扇をもつ鬼　／CV.石川界人

●空喜（うろぎ）：黄色の目と、猛禽類のような翼と手足を持つ鬼　／CV.武内駿輔

●哀絶（あいぜつ）：青い目を持ち、槍を巧みに使う鬼　／CV.斉藤壮馬

この4体の強力な鬼と対峙することとなった炭治郎たちは、4人の多彩な攻撃に翻弄されていたが、どんなところに勝機を見出すのか、今後の戦いから目が離せない。

刀鍛冶が早くも犠牲に……。未だ能力が未知数な 上弦の伍・玉壺（CV.鳥海浩輔）

半天狗と共に現れたもう一方の鬼、上弦の伍・玉壺は、早々に刀鍛冶を一人喰ってしまうという衝撃的な登場。顔や体のつくりまですべてが異形な玉壺は、果たしてどのような能力を使うのだろうか。小鉄の前に現れた、頭に玉壺と似た壺を付けた巨大な金魚は玉壺の能力によるものなのか。
未だ得体のしれない玉壺の動きに要注意だ。

これまで、炭治郎達が見たこともないような異能を披露する上弦の肆・半天狗、そして謎多き上弦の伍・玉壺。炭治郎は、刀鍛冶の里にやってきた彼らと今後どんな激しい攻防を繰り広げてくれるのか、さらに激しさを増すであろう戦いの行方に注目して欲しい。

『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』第四話「時透君ありがとう」は、4月30日よりフジテレビ系列ほかにて放送開始。

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（C）吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable