『【推しの子】』高橋李依ら声優、OP＆ED、ストーリー…作品をもっと楽しむための“3つの見どころ”を紹介！

TVアニメ『【推しの子】』の放送が、TOKYO MXほかにて4月12日よりスタートする。 2020年4月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載中、そして「少年ジャンプ＋」でのWEB連載もされている赤坂アカ先生×横槍メンゴ先生による同名人気コミックを原作とした本作。

近年“推し”をテーマにした作品が増えていく中で、『【推しの子】』は芸能界の光と影を緻密に描き、先の読めない展開でファンを惹きつけている。
そこで今回アニメ！アニメ！では、春アニメ1番のオススメとも言える『【推しの子】』のあらすじや魅力を紹介。ネタバレなしの作品ガイドとして読み進めてほしい。

ストーリーの見どころは？　

アニメ『【推しの子】』はアイドルをテーマにした物語だ。そんな本作の主人公は、夢を与えるアイドルであるキラキラとした“推し”の存在に支えられていた産婦人科医・ゴロー。彼の前に現れた患者は、推しのアイドル・アイだった。ゴローは“推し”の妊娠というまさかの展開にショックを受けながらも医者として彼女を支える。しかしアイの出産直前、ゴローは何者かに襲われてしまうのだった。

「この芸能界において嘘は武器だ」

推しの妊娠に次いで、ゴローに相次ぐ驚くべき出来事と深まる謎。『【推しの子】』は、単なる芸能界を舞台にした群像劇ではなく、サスペンスの要素も見どころだ。伏線や謎が張り巡らされたスリリングな展開に、思わず先が気になってしまう。
作品がアイドルの仕事、そして芸能界を舞台にしていることもあり、「お仕事アニメ」的な業界の裏を知ることができる面白さも作品の魅力だろう。作品の中ではキラキラとした輝きだけではない、芸能界の闇が垣間見える一面も。
嘘と思惑が交差する芸能界で、真相に辿り着くために奮闘するキャラたちから目が離せない。

さらに個性的なキャラクターたちの中から、まさに自分の“推し”を見つけることができる作品でもあるので、毎話の展開が楽しみになること間違いなしだ。

声優の見どころは？

『【推しの子】』のキーパーソンとなる人物、アイを演じるのは声優の高橋李依さん。高橋さんは『Re:ゼロから始める異世界生活』のエミリア役、『Fate/Grand Order』のマシュ・キリエライトなど数々の人気ヒロインを演じてきた。

また、アクア役を『アイドルマスターSide M』眉見鋭心や『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』リオン・フォウ・バルトファルトを演じてきた大塚剛央さん、ルビー役を伊駒ゆりえさんが演じ、二人の掛け合いの演技にも期待が高まる。

さらに、芸能界を舞台にした作品だからこそキャラクターのお仕事シーンにも注目したいところだ。アイドルや芸能の仕事といえば、歌やダンスだけでなく演技の仕事もあるだろう。アニメ『【推しの子】』だからこそ、芸能界でステージに立つ仕事をするキャラクターたちの声色の使い分けを、実際に声優陣がどう表現するのか。楽しみである。

そのほかゴロー役を伊東健人さん、さりな役を高柳知葉さん、幼少期のアクア役を内山夕実さん、有馬かな役を潘めぐみさん、劇団ララライ所属の女優・黒川あかねを石見舞菜香さん、高校生ユーチューバー・MEMちょ役を大久保瑠美さんが務める。

OPテーマとEDテーマは？

アニメならでは見どころの一つはやはり作品を飾る楽曲だろう。

アニメ『【推しの子】』のOPテーマはYOASOBIが担当。OPテーマのタイトルは「アイドル」で、原作者・赤坂アカが本楽曲のために書き下ろした小説をもとに制作された。全国劇場にて先行上映された『【推しの子】Mother and Children』の本予告では、新曲「アイドル」の一部を聴くことができる。

EDテーマ「メフィスト」は女王蜂が担当。

『【推しの子】』らしさが詰まった2つの楽曲を早く映像と合わせて耳にしたい。

まとめ

赤坂アカ先生×横槍メンゴ先生による芸能界を舞台にした新ジャンルのサスペンスを描いたTVアニメ『【推しの子】』。原作から高い人気を集める本作だが、アニメならではの声の演技や楽曲にも期待が高まる。

もちろん初見で楽しめることには間違いないが、原作からのファンも表情豊かに動くキャラクター、そしてアニメならではのこだわりに惹きつけられること間違いなしだろう。

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（C）赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・【推しの子】製作委員会