“嫉妬深い”キャラといえば？ 3位「七つの大罪」ディアンヌ、2位「ブルーロック」御影玲王、1位は…

アニメやゲームには他人を羨ましく思う嫉妬心の強いキャラクターが数多く存在します。

好きな相手が自分以外と喋っているだけでイライラしたり、ラブラブのカップルが許せなかったり、自分より優秀な人物が羨ましかったりと、描かれ方もさまざま。

そこでアニメ！アニメ！では「“嫉妬深い”キャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。3月30日から4月6日までのアンケート期間中に502人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約65パーセント、無回答約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。

■トップは

第1位

1位は『東方Project』の水橋パルスィ。支持率は約8パーセントでした。

水橋パルスィは幻想郷の地上と地下を結ぶ縦穴の守護神です。読者からは「『嫉妬心を操る程度の能力』の持ち主で、本人も嫉妬深い性格。門番のような役割であるのにも関わらず、嫉妬から通行人にちょっかいをかけてしまうから」や「口癖が『妬ましい』。相手が幸せそうなら嫉妬をするし、たとえ同じような境遇でも、他人を妬まずにいられることが妬ましいと思ってしまうほど」、「相手に嫉妬する要素がなければ不幸自慢をしてくる嫉妬の権化！」と嫉妬にまつわる力のあるキャラクターがランクインしました。

第2位

2位は『ブルーロック』の御影玲王。支持率は約6パーセントでした。

『ブルーロック』第2弾キービジュアル（C）金城宗幸・ノ村優介・講談社／「ブルーロック」製作委員会
御影玲王は御影コーポレーションの御曹司です。かつては天才フォワード・凪誠士郎の相棒でしたが、「凪が主人公・潔世一のチームに行ってしまったときにショックを受けていたから。そこからの凪への執着がすごい」や「凪が戻ってくるか来ないかを、歯ブラシの毛を抜いて花占いをしているシーンが衝撃！」と性格が一変。ちょっと面倒臭い一面が魅力だと感じているファンが多いようです。TVアニメ第2期と劇場版の制作が決まったシリーズのキャラクターが上位に入りました。

第3位

3位は『七つの大罪』のディアンヌ。支持率は約4パーセントでした。

『七つの大罪憤怒の審判』第2弾キービジュアル（C）鈴木央・講談社／「七つの大罪憤怒の審判」製作委員会・テレビ東京
ディアンヌは伝説の騎士団・七つの大罪の団員である巨人族の少女。「嫉妬の罪（サーペント・シン）を背負っており、団長のメリオダスが好き。だけど彼がエリザベスと旅をしていると知り、“この浮気者ーっ！”と殴りかかる場面が面白かった」や「物語の初期は団長に寄せる想いから、エリザベスに嫉妬してしまう姿が可愛かったから」と嫉妬心とパワーが印象的。10月からは続編譚TVアニメ『七つの大罪黙示録の四騎士』の放送が決定しています。

■そのほかのコメントをご紹介！

『少女☆歌劇レヴュースタァライト』露崎まひるには「主人公の愛城華恋ちゃんのことが大好き。でも幼馴染の神楽ひかりちゃんが転校してきて、嫉妬の炎を燃やします。華恋ちゃんと戦うときの『嫉妬のレビュー』がコミカルで楽しかった」。
『ケロロ軍曹』タママには「普段は可愛いけど、ケロロとモアちゃんの仲良さげな雰囲気に嫉妬して怖い顔になったり、凶行に走ったりすることも……。嫉妬玉という必殺技を放つぐらい嫉妬のパワーが強くて、思わず応援したくなっちゃう」。

『劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト』新キービジュアル（C）Project Revue Starlight
『ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』上原歩夢には「幼馴染の高咲侑ちゃんが、ほかのスクールアイドルを応援する様子を見て、モヤモヤする気持ちが伝わってきました。その末に出た“わたしだけの侑ちゃんでいて”という言葉が重いです」。
『鬼滅の刃』我妻善逸には「臆病者で泣き虫なイメージですが、実は女の子が大好き。禰豆子に一目惚れして他の男と仲良くしていると敵意を剥き出しにしたり、宇髄天元に嫁が3人いると知ってブチギレたりと、感情的になるシーンが多いから」と新シリーズ「刀鍛冶の里編」が放送中のタイトルにも投票がありました。

『鬼滅の刃』第3弾・新キービジュアル（C）吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
今回のアンケートでは男女を問わず幅広いキャラクターが登場。嫉妬心から努力をするなど、自分を高める手段として役立てているキャラも票を集めています。
次ページのトップ20もお見逃しなく！

■ランキングトップ10

[“嫉妬深い”キャラといえば？]
1位水橋パルスィ『東方Project』
2位御影玲王『ブルーロック』
3位ディアンヌ『七つの大罪』
4位タママ二等兵『ケロロ軍曹』
5位エンヴィー『鋼の錬金術師』
6位サテラ『Re:ゼロから始める異世界生活』
7位妓夫太郎『鬼滅の刃』
8位芥川龍之介『文豪ストレイドッグス』
8位ミカサ・アッカーマン『進撃の巨人』
8位ラム『うる星やつら』

（回答期間：2023年3月30日～4月6日）

次ページ：ランキング20位まで公開

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https://animeanime.jp/special/1898/recent/

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。