![[“ヤンキー”キャラといえば？ 2022年版]ランキング1位～5位を見る](/imgs/sq_sl/526233.jpg)
現実ではちょっと怖い存在ですが、フィクションでは意外な描かれ方をすることも……。仲間を守るために強大な敵に立ち向かったり、動物にはとても優しかったり、リーゼントにこだわりを見せたりと、作品によって表現はさまざまです。そんな個性的なヤンキーたちの中で人気を集めるのは一体誰なのでしょうか？
そこでアニメ！アニメ！では「“ヤンキー”キャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。9月15日から9月22日までのアンケート期間中に1086人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約70パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
目次
■特徴的な髪型のキャラも複数ランクイン！
第1位
1位は『東京リベンジャーズ』の佐野万次郎。支持率は約25パーセントで、2年連続トップとなりました。
TVアニメ『東京リベンジャーズ』“聖夜決戦編”第1弾キービジュアル（C）和久井健・講談社／アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
無敵のマイキーこと佐野万次郎には「腕っぷしが強くて頼れる東京卍會の総長。だけどお子様セットに旗が刺さっていないだけでスネちゃうギャップがキュートだから」や「マイキーの登場によってヤンキーキャラの歴史が変わったと思います。初登場時のカッコ良さや、蹴りの衝撃が忘れられません」と仲間たちをまとめあげるカリスマ性が魅力です。
『東リベ』の登場人物は今年も複数キャラがランクイン。トップ20には花垣武道、龍宮寺堅、松野千冬、場地圭介、三ツ谷隆も含めた総勢6人が入っています。2023年1月からは『聖夜決戦編』も放送予定で、快進撃はまだまだ続きます。
第2位
2位は『斉木楠雄のΨ難』の窪谷須亜蓮。支持率は約7パーセントで、こちらも昨年と同順位でした。
TVアニメ『斉木楠雄のΨ難』完結編 メインビジュアル(C)麻生周一／集英社・PK学園F
「ヤンキーなのを隠して真面目な生徒になろうとしているけれど、ときどき元ヤン感がにじみ出てしまう転校生。頑張ってパンピーに馴染もうとしているところが何とも言えず面白い」や「ヤンキーなのを隠しきれなくて、少し怖く思えるけれど、実はメッチャ仲間思いなイイヤツ。アニメでは細谷佳正さんの低めの声でより雰囲気が出ていました」と普通の高校生に更正するため頑張る姿が印象的です。
第3位
3位は『SLAM DUNK』の桜木花道。2位との差はごくわずかで、昨年の4位からランクアップしました。
本作の主人公・桜木花道は湘北高校バスケ部の新入部員。「やはり赤髪のインパクトが強い！ 不良からバスケットマンに華麗な転身を遂げた熱血主人公で、ヤンキー×スポーツものの金字塔です」や「桜木花道はもちろん、水戸洋平ら桜木軍団全員が好き。あえて汚名を被ってバスケ部を救うところがカッコイイ！」と目を惹く赤髪や、気さくだが頼れる仲間たちが人気。
12月3日には映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開予定。久々の映像化に盛り上がりを見せている最中で、その勢いのままトップ3に入りました。
■そのほかのコメントを紹介
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』大和田紋土には「超高校級の暴走族という肩書きを持つから。特徴的なリーゼントヘアもヤンキーの象徴ですよね！」。
『美少年探偵団』袋井満には「指輪学園の番長であり、不良くんとあだ名をつけられているミチル。ただ強面というだけではなく、実は料理上手で、美少年探偵団には少ない常識人というギャップが好きなキャラクターです」。
『美少年探偵団』ビジュアル（C）西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』東方仗助には「“グレートだぜ”が口癖で、イカしたリーゼントをしている高校生。髪型に異常なこだわりを持っており、貶されるとブチギレますが、自分の街を守るために立ち上がる姿は本当にカッコイイ！」。
『弱虫ペダル』荒北靖友には「高校で自転車競技に出会うまでは授業をサボったり、原付を乗り回したり、髪型もリーゼントだったりと元ヤンだったから。大学生になっても猫背気味で歩く姿にヤンキーの面影が感じられます」と10月から第5期がスタートする人気シリーズにも投票がありました。
今回もさまざまな年代のヤンキーキャラが集結。その中でも昔懐かしいリーゼントヘアが特徴のキャラクターが複数ランクインする結果となっています。
次ページのトップ20もぜひご覧ください！
■ランキングトップ10
[“ヤンキー”キャラといえば？ 2022年版]
1位 佐野万次郎（マイキー） 『東京リベンジャーズ』
2位 窪谷須亜蓮 『斉木楠雄のΨ難』
3位 桜木花道 『SLAM DUNK』
4位 東方仗助 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』
5位 浦飯幽助 『幽☆遊☆白書』
6位 空条承太郎 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』
7位 三橋貴志 『今日から俺は!!』
8位 花垣武道 『東京リベンジャーズ』
9位 桑原和真 『幽☆遊☆白書』
10位 龍宮寺堅（ドラケン） 『東京リベンジャーズ』
（回答期間：2022年9月15日～9月22日）
次ページ：ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
