劇場版「Gのレコンギスタ」富野由悠季の集大成がついに完結！第5部本予告＆キービジュアルが公開

『機動戦士ガンダム』の原作者である富野由悠季自身が総監督・脚本を手掛ける劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」が7月22日より、劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」が8月5日より、2作連続で公開される。
このたび、劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」の本予告と、第5部のキービジュアルがお披露目となった。

劇場版『Gのレコンギスタ』は、富野の原作＆脚本＆総監督＆脚本による『Gのレコンギスタ』TVシリーズの26話を再編集した、全5部作の劇場映画シリーズだ。「宇宙世紀」の先にある時代「リギルド・センチュリー」を舞台にした本作は、富野が描いてきた戦争と若者たちの物語を結実させた作品にして、富野が自身を「Reconquista（再征服）」かつ「Renaissance（再生）」させたネクストステージ作品にあたる。

このたび公開された本予告は、『IV』に引き続き予告編制作会社の「バカ・ザ・バッカ」がディレクションを担当したもの。ベルリとアイーダらは「アメリア軍」ではなくあえて海賊船「メガファウナ」で戦うことを誓い、「キャピタル・アーミィ」や月の裏側にある国家「トワサンガ」、そして“地球への帰還＝レコンギスタ”を目論む「ジット団」の戦争を止めるため奔走する。悲嘆の涙に暮れるアイーダや、ベルリと敵対するマスクやマニィの覚悟が描かれ、クライマックスを迎える物語への期待が高まる仕上がりだ。

また、富野監督がラフデザインを担当した、第5部のキービジュアルもお披露目となった。大気圏で空遠くを見つめるアイーダとG-セルフの堂々たる佇まいが胸を打つデザインで、中央右側にはベルリと海賊部隊のモビルスーツとメガファウナ、左側にはキャピタル・アーミィのマスク、マニィとモビルスーツが対陣している。

上部には宇宙空間で戦うアメリア軍とジット団のモビルスーツが対峙し、それぞれの信念のために戦い続けた少年少女の戦いが、宇宙から大気圏へ進んでいく様子を示唆するかのような、美しい背景にも注目だ。

劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」は7月22日より、劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」は8月5日より、それぞれ全国公開される。

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