“白”がイメージカラーのキャラといえば？ 3位「銀魂」坂田銀時、2位「コナン」怪盗キッド、1位は…＜22年版＞

4月6日は「白の日」。「し（4）ろ（6）」の語呂合わせで制定された記念日です。

光を反射する白は特別な意味を込められることの多いカラーです。イメージカラーが白というキャラクターも数多く存在し、つねに白い衣装を身につけていたり、髪の毛が真っ白だったり、名前に白やホワイトという文字や単語が含まれていたりと、描かれ方もさまざまです。

そこでアニメ！アニメ！では、毎年恒例の「“白”がイメージカラーのキャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。3月20日から3月27日までのアンケート期間中に220人から回答を得ました。
男女比は男性約15パーセント、女性約85パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約45パーセントと若年層が中心でした。

■主人公からライバルまでランクイン！

第1位

1位は『PSYCHO-PASS サイコパス』の槙島聖護。支持率は約10パーセントで、2年連続トップとなりました。

(c)サイコパス製作委員会
読者からは「精神色相が黒に近いほど悪とされる世界観の中で、槙島聖護の色相は真っ白で、どんな悪辣な犯罪を犯しても色相が変わらず裁かれることがない。それでいて彼自身は社会システムの破壊を望んでいるというアンビバレンスなところが、超越的な雰囲気にも繋がっていると思います」や「システムの矛盾に真っ向から斬り込んでくるタフさがダークヒーローとしても魅力に見えてしまう」と印象的な敵役が変わらぬ強さを見せています。

第2位

2位は『名探偵コナン』『まじっく快斗』の怪盗キッド。トップとの差はごくわずかで、2年連続の2位でした。

『名探偵コナン紺青の拳』（C）2019 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会
「白いタキシード、白いシルクハット、白いマント。ここまで白尽くしの泥棒も珍しい」や「夜の闇に映える真っ白な装束！本名の黒羽とは正反対のカラーリングなのも面白いです」、「コナンとは良きライバルで敵対することもあるけど、二人で力を合わせて難局を乗り越えるときもある……そういう関係性が好き！」と、こちらはライバルながら共闘シーンも人気のキャラクターです。

第3位

3位は『銀魂』の坂田銀時。支持率は約8パーセントで、トップ3はいずれも昨年と同順位となっています。

映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル（C）空知英秋／劇場版銀魂製作委員会
「攘夷戦争のときの異名が白夜叉。髪の色の銀髪も合わせて白のイメージが強いです。真っ赤な返り血を浴びる場面が印象的」や「普段から白い着物を着ているから」と、主人公がランクイン。完結編『銀魂 FINAL』の公開から1年が経ちましたが変わらぬ人気ぶりを見せ付けています。

■そのほかのコメントを紹介!!

『ツキウタ。The ANIMATION』霜月隼には「白い衣装を身に付けているProcellarumのリーダー。白の魔王の異名を持ち、見た目も真っ白です」。

『クレヨンしんちゃん』シロには「名前の通り、真っ白な毛色の野原家の愛犬。その白くてモフモフな体毛を活かした『わたあめ』の芸が最高に可愛い。忠犬という言葉が似合う家族を見守る素直で純粋なところも白色のイメージにぴったり」。

『魔法少女まどか☆マギカ』キュゥべえには「見た目は白くて可愛らしいと思っていたら、実は腹黒かった」。
『呪術廻戦』乙骨憂太には「他の生徒たちが黒を基調とした制服を着る中、一人だけ白い制服なのが印象的でした。ピュアな心を持つ乙骨に白がよく似合ってます！」と現在公開中の『劇場版呪術廻戦 0』の主人公にも投票がありました。

2022年版の結果はトップ3が昨年と同順位に。白がイメージカラーのキャラクターは主人公やライバル、マスコットなど幅広いことが再確認できる結果となっています。
次ページでは同率15位に10キャラが並ぶ大混戦。こちらもぜひご覧ください！

■ランキングトップ10

[“白”がイメージカラーのキャラといえば？ 2022年版]
1位槙島聖護『PSYCHO-PASS サイコパス』
2位黒羽快斗／怪盗キッド『名探偵コナン』『まじっく快斗』
3位坂田銀時『銀魂』
4位キュアホワイト『ふたりはプリキュア』
5位霜月隼『ツキウタ。THE ANIMATION』
6位中島敦『文豪ストレイドッグス』
7位白血球『はたらく細胞』
8位南ことり『ラブライブ！』
9位空閑遊真『ワールドトリガー』
9位シロ『クレヨンしんちゃん』
9位鶴丸国永『刀剣乱舞-ONLINE-』

（回答期間：2022年3月20日～3月27日）

次ページ：ランキング20位まで公開

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https://animeanime.jp/special/1898/recent/

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。