「マトリックス」本編映像が初公開! 押井守、伊藤智彦、前田真宏らアニメ監督もコメント「原点に回帰したな」 | アニメ!アニメ!

「マトリックス」本編映像が初公開! 押井守、伊藤智彦、前田真宏らアニメ監督もコメント「原点に回帰したな」

『マトリックス』の新章『マトリックス レザレクションズ』から、主人公ネオと新キャラクター・バッグスが登場する本編シーンが初お披露目となった。さらに、早くも本作を鑑賞した押井守らクリエイター陣からも、感想コメントが続々と到着した。

ニュース
注目記事
『マトリックス レザレクションズ』(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 『マトリックス レザレクションズ』(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 『マトリックス レザレクションズ』声優陣(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 『マトリックス レザレクションズ』ティザーポスター(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 『マトリックス レザレクションズ』(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 『マトリックス レザレクションズ』(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

『マトリックス』の新章として2021年12月17日より公開される『マトリックス レザレクションズ』から、主人公ネオと新キャラクター・バッグスが登場する本編シーンが初お披露目となった。さらに、早くも本作を鑑賞した押井守らクリエイター陣からも、感想コメントが続々と到着した。

『マトリックス レザレクションズ』で描かれるのは、“もし世界がまだ仮想世界=マトリックスに支配されていたとしたら?”というストーリー。主人公ネオ(キアヌ・リーブス)は最近、自分の生きている世界の違和感に気付き始めていた。やがて覚醒したネオは、マトリックスに囚われているトリニティー(キャリー・アン=モス)、そして何十億もの人類を救うため、マトリックスとの新たな戦いに身を投じていくことになる。

このたび公開された本編のワンシーンは、突如現れた青髪の女性バッグス(ジェシカ・ヘンウィック)に導かれるまま、ネオが彼女の後をついていくところから始まるもの。扉を開けた先は移動中の列車の中で、「ここは?」と尋ねるネオに、バッグスは「トーキョー」と答える。

その後、列車は富士山らしき山の麓を駆け抜けていく。本予告でも見られるこのカットにより、日本を舞台にしたシーンの登場が期待されていたが、どうやらその舞台は「東京」らしいことがうかがえる。戸惑うネオに対し、バッグスは「動くポータルは見つかりにくい」「電話ボックスはもう不要」と余裕の表情を浮かべる。これまでの『マトリックス』シリーズでは、仮想世界から現実世界に帰る際には電話を使用していたが、本作ではどのような展開が待っているのか期待が高まるセリフだ。

さらに先を進み新たな部屋へ足を踏み入れると、そこでは破れたスクリーンに、かつてのモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)の姿が映し出される。はたしてこれが意味するものとは。気になるストーリーの続きと映画の全貌は、間もなく公開を迎える劇場でぜひ確かめたい。

このほか今回は、早くも本作を鑑賞したクリエイター陣からの感想コメントも続々と到着している。押井守、小池健、伊藤智彦、前田真宏、森本晃司、小島秀夫らトップクリエイターたちの絶賛ポイントも、映画公開前にぜひチェックしておきたい。

映画『マトリックス レザレクションズ』は、2021年12月17日より全国ロードショー。

<以下、コメント全文掲載>


【押井守(映画監督)】


『マトリックス』の原点に回帰したなと思いました。
ウォシャウスキーの目指している快感原則は 1 作目に近い。
撮影のスタイルも変わっていなくて、そこもビックリした。
あのふたりじゃなければいけない理由もきちんと描かれていた。
キアヌとキャリーのどちらが欠けてもだめ。
『マトリックス』をキアヌとキャリーでまた作ってほしいと思っていたお客さんにとっては、間違いなく「これが見たかったんだ」という作品。

【小島秀夫(ゲームクリエイター)】


本作は続編ではない。リメイクでもプリクェールでもない。現実と虚構(マトリックス)を行き来する SF 映画の金字塔「マトリックス」の物語を起点に、レザレクションズは現実とマトリックス世界、さらには「マトリックス」三部作をもメタ的なレイヤーで繋げるという、他に類を見ない野心作となった。赤のカプセルか?青のカプセルか?最後に救世主がくだす選択に、ラナ監督が“現在の”マトリックスに投影した真意をみる。

【小池健(『アニマトリックス』「ワールド・レコード」、「LUPIN THE IIIRD」シリーズ」、『REDLINE』他 監督)】


前3部作によりアップデートした人類の昇天した世界を期待して観たレザレクションズ。意表をついた展開の仕掛けに驚くばかり。
前シリーズのデジャヴを見ているのか?オマージュ?リンク?導入部のギミックから目が離せなくなるワクワク感。
再び赤いカプセルでネオと共に目覚めたい方々必見です。是非!

【伊藤智彦(アニメーション監督)】


20年の歳月を経て The One ことネオが帰って来た!かつて最先端の映像を見せてくれた MATRIX だが、世の中がこれだけ進むなか、この世界もアップデートされないわけもなく……あとは自分の目で真実を確かめろ!

【前田真宏(アニメーション監督、アニメーター)】


ジェファーソン・エアプレイン!!
かあーーーっこいいいいいい!!!
西海岸のビートな感じでちょっとオトナのマトリックスかも!!
よりサイケでディックで内省的で哲学かも!!
なーんて思っていたら「いい意味で」裏切られました。

ちゃーんとマトリックスです。
クールなアクションもたらふく食べさせてくれます。
でも、、、、、、

ちゃーんと進化しているのです。
大人の余裕、ってやつだろうか。
ユーモアさえ感じさせながら。

ラナさん、いい仕事したなあ!
救世主が、救済者が飛ぶのではない。
あなたが、私が、一人ひとりの秘めたる心が飛翔する時が来る!!
本当の気持ちを、自由を、孤独さえも存分に楽しんで。

【森本晃司(『アニマトリックス ビヨンド』監督)】


かつて「自分だったらこういう空間を描きたい」という想いがあって実現したのがアニマトリックス”Beyond”の世界だったが、あれから約 20 年の時を超えてマトリックスの世界はどうなったのか?
現実世界ではマトリックスのような素晴らしい SF エンターテイメントが登場したことによって、テクノロジーや仮想現実の進化が後押しされ、加速したのではないかとすら思えてならない。
そんなマスターピースの作品世界に再びログインすることが叶った 2021 年、全世界がこの仮想現実の虜になりうるワクワクがつまっていた!ネオとトリニティーの存在はいかなる次元においても”世界”の創生を感じさせてくれる救世主である!

『マトリックス レザレクションズ』
原題:『THE MATRIX RESURRECTIONS』
監督:ラナ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、プリヤンカ・チョープラー・ジョナス、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ


(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
《仲瀬 コウタロウ》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集