![[“たぬき”キャラといえば？]TOP５](/imgs/sq_sl/448055.jpg)
信楽焼の産地で知られる滋賀県甲賀市信楽町の観光協会によって制定された記念日です。
日本古来の動物であるたぬきは、おとぎ話やことわざに登場するなど長年にわたって親しまれてきました。アニメやゲームでもたぬきにまつわるキャラクターは複数存在しており、主人公のパートナーだったり、人間の姿に化けて悪さをしたりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ！アニメ！では「“たぬき”キャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。10月26日から11月2日までのアンケート期間中に185人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■個性豊かなたぬきキャラが集結！
第1位
1位は『ドラえもん』のドラえもん。支持率は約17パーセントでした。
『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』（C）藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021
ドラえもんはネコ型ロボットですが、たぬきに間違えられることが多いキャラクターです。読者からは「“僕はたぬきじゃない！”というセリフは誰もが一度は聞いたことがあるでしょう」や「耳をネズミにかじられてしまい、丸い見た目もあってたぬきのような外見に。“青狸”と呼ばれて怒るシーンはいつ見ても笑ってしまいます」とお馴染みの掛け合いが忘れられないという声が多かったです。
第2位
2位は『妖狐×僕SS』の渡狸卍里。支持率は約11パーセントでした。
「妖狐×僕SS」(C)藤原ここあ／スクウェアエニックス・「妖狐×僕SS」製作委員会・MBS
渡狸卍里はメゾン・ド・章樫の1号室の住人で、豆狸に変化することができます。「不良を名乗りつつも可愛くてコミカルでどこまでもイジられる愛されキャラ」や「中二病全開の少年で、こんな弟がいたら嬉しい！」と本人はワルに憧れるものの、不良になりきれないところがキュートだという意見が寄せられました。
第3位
3位は『どうぶつの森』のたぬきち。支持率は約9パーセントでした。
たぬきちは村でお店を経営しており、「シリーズにずっと登場しているキャラクターなので子どもの頃から馴染み深いです。“だなも”という語尾に癒やされる」や「『どうぶつの森』のプレイヤーなら全員が彼のお世話になっているはず」といったコメントが届きました。ゲームだけでなくアニメの『劇場版 どうぶつの森』にも登場しており、シリーズを代表するキャラクターがトップ3に入りました。
■そのほかのコメントを紹介!!
(c)森見登美彦・幻冬舎／「有頂天家族」製作委員会
『有頂天家族』下鴨矢三郎には「京都・下鴨神社の糺の森に住む狸界の名門・下鴨家の三男坊。偉大な父・総一郎の化けの才能を兄弟の中では最もよく受け継いでいて、その変身能力を武器に京都の街を駆け回ってはトラブルを起こす阿呆ぶりにワクワクしました」。
『月刊少女野崎くん』たぬきには「少女マンガ家の都さんが編集者の前野のムチャ振りで、毎回たぬきを登場させるハメに……。目が死んでて味わい深いキャラです」。
テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編（C）吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
『鬼滅の刃』ポン治郎には「伊之助の夢の中で炭治郎がたぬきの姿をしていて可愛かった！ 人間との関わりを持たなかった伊之助が炭治郎たちを子分だと思っていることにも成長を感じました」。
『映像研には手を出すな！』浅草みどりには「たぬきにデフォルメされて描かれたときが可愛いし、性格や存在感もどこかたぬきっぽいイメージがあります」と再放送中の作品にも投票がありました。
映像研には手を出すな！』キービジュアル（C） 2020 大童澄瞳・小学館／「映像研」製作委員会
今回のアンケートでは『ドラえもん』や『ワンピース』のチョッパーなど、たぬきに間違えられるキャラもランクイン。可愛かったり、イタズラ好きだったり、お金に汚かったりと、たぬきキャラのイメージもさまざまであることがわかる結果となりました。
次ページの全体ランキングもお見逃しなく！
■ランキングトップ10
[“たぬき”キャラといえば？]
1位 ドラえもん 『ドラえもん』
2位 渡狸卍里 『妖狐×僕SS』
3位 たぬきち 『どうぶつの森』
4位 隠神鼓八千 『怪物事変』
5位 竈門炭治郎（ポン治郎） 『鬼滅の刃』
6位 下鴨矢三郎 『有頂天家族』
6位 竹千代 『半妖の夜叉姫』
8位 トニートニー・チョッパー 『ワンピース』
9位 やまだぬき 『浦島坂田船の日常』
10位 タヌキ 『タヌキとキツネ』
10位 ラフタリア 『盾の勇者の成り上がり』
（回答期間：2021年10月26日～11月2日）
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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