「東リベ」和氣あず未が“タケミチ推し”になったシーンとは…!? ABEMAで特番が放送

TVアニメ『東京リベンジャーズ』の特別番組『東京リベンジャーズ特番～ABEMAで血のハロウィン編クライマックスSP～』が、新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」の「ABEMA アニメチャンネル」にて2021年9月18日に放送された。

本放送には、花垣武道役の新祐樹、橘日向役の和氣あず未、橘直人役の逢坂良太、佐野万次郎役の林勇、稀咲鉄太役の森久保祥太郎が出演。
これまでのアニメを振り返る「『東京リベンジャーズ』ベストシーンセレクション胸キュン篇！」のほか、男性キャスト4人がヒナタを喜ばせる胸キュン寸劇に挑戦した「ヒナタの心を掴め！ 東リベモテ男子は誰だ!?」、ミステリアスな稀咲にちなみ演じる森久保の頭の中を暴いた「森久保祥太郎は何を考えているでしょうか？」などのコーナーを行った。

物語の核を担う、メインキャスト5名が出演した本放送。オープニングでは、主人公のタケミチをはじめヤンキーが活躍する『東京リベンジャーズ』にちなみ、5人が武勇伝を語りながら登場して大盛り上がりのなかで番組がスタートする。

まず「『東京リベンジャーズ』ベストシーンセレクション胸キュン篇！」では、これまで放送されたエピソードから、5人が選んだ“胸キュン”シーンを振り返った。
林や新は、第5話のマイキーとドラケンが、敵対する愛美愛主に暴行を受け入院した被害者の両親に頭を下げるシーンや、第19話の芭流覇羅との抗争で、タケミチと千冬が共闘するシーンをピックアップ。

「ドラケンが筋を通してマイキーを諭してくれる。このシーンを踏まえて、さらにマイキーとドラケンの絆が深まったのかなと思ってます」「新しくできた相棒の千冬が“背中守ってやる”っていうのにキュンですし、そこからタケミチが東卍メンバーを鼓舞する流れが“リベンジャーズ”そのものです」と、それぞれ男の熱い友情に胸キュンしたことを語る。

和氣と逢坂は、現代でタケミチとヒナタが再会を果たす第12話を紹介。逢坂は久しぶりの再会で赤面するタケミチとヒナタのウブな姿に胸キュンしたそうで、和氣はその後の、現代の東京卍會の思惑により事故に遭い、死の淵にいるヒナタの元へタケミチが駆け寄るシーンをセレクトする。

悲しい運命に、スタジオからは「苦しい～」「キュンっていうよりギュン」という声が飛び交い、和氣は「このアフレコで“タケミチ推し”になりました」「新さんの“愛してる”にすごい込められてて…」と、爆発寸前の車内でのタケミチの愛の叫びに胸キュンしたことを熱弁。一同共感の名シーンに、新は「タケミチにとっても大きなターニングポイントで、ここで覚悟決まって今後につながる」とタケミチ視点で、成長に繋がった熱いシーンであったことを述べた。

そして最後に、森久保が選んだ胸キュンシーンとして、第22話の場地と千冬の出会いのシーンが流れ、スタジオに再び感動の波が押し寄せる。
「ペヤング“半分コな”というこのワードがまた別の場所でも響いて…」「場地と千冬の関係性が詰まってて、男としてキュンとするポイントでした」と話す森久保にしみじみと耳を傾け、大きく頷く4人。場地と千冬の固い絆が結ばれた熱いシーンに、視聴者のコメントにも「泣ける…」「本当にいいシーン」「心にくる」と感動の声があふれた。

このほかにも、「ヒナタの心を掴め！ 東リベモテ男子は誰だ!?」では、男性キャスト4人によるボケ続出の胸キュン（？）寸劇が展開。「森久保祥太郎は何を考えているでしょうか？」では、森久保の“最近一番欲してるもの”や、“この世で一番苦手なもの”が明かされ、感動の嵐から一変して和気あいあいと盛り上がった。

そうして番組も、あっという間に終わりの時間に。クライマックスに向かう最新話の放送を前に、新は「アニメ始まったなと思ったら、もう24話まできて……すごく早かったですねぇ」とタケミチとともに駆け抜けた2クールを振り返る。最後には「キャスト含めて制作の皆さん、熱量をめちゃくちゃ込めて、パワーを注入してるので、その熱気を見ていただけたらなと思います」とメッセージを送り、熱い雰囲気のまま番組を締めくくった。