『ARIA The BENEDIZIONE』
アニメ『ARIA』シリーズは、天野こずえの未来形ヒーリングを原作とし、2005年にTVアニメ第1期『ARIA The ANIMATION』、2006年にTVアニメ2期『ARIA The NATURAL』、2007年にOVA『ARIA The OVA ～ARIETTA～』、2008年にTVアニメ第3期『ARIA The ORIGINATION』、2015年に完全新作アニメーション『ARIA The AVVENIRE』、2021年春にTVアニメ放送開始15周年記念作品である完全新作映画『ARIA The CREPUSCOLO』を展開。
さらに2021年12月3日には、15周年記念作品「蒼のカーテンコール」最終章『ARIA The BENEDIZIONE』の公開が控えている。
「ARIA The MEMORIA ～ネオ・ヴェネツィア国際映画祭～」
本展示会の会場入り口では、メインキャラクターたちがドレスアップした姿で並んだ描き下ろし催事キービジュアルがお出迎え。
中に入ってまず目に飛び込むのが、天野が描く美麗イラストが並ぶ原作コーナー。原作コミックの印象的なエピソードや名場面の表紙絵が並び、『ARIA』の歴史を振り返ることができるゾーンだ。
「ARIA The MEMORIA ～ネオ・ヴェネツィア国際映画祭～」
原作コーナーの次は、TVシリーズの展示が並ぶ。佐藤監督による企画立ち上げ当時の意気込みが伝わる制作メモや、キャストオーディションで使用された原稿、さらに名台詞と場面写真、実際に使用されたアフレコ台本、DVDジャケットの版権原画など、貴重な資料の数々に興奮してしまうファンも少なくないのではないだろうか。
「ARIA The MEMORIA ～ネオ・ヴェネツィア国際映画祭～」
続く展示は、完全新作アニメーション「蒼のカーテンコール」の第一章『ARIA The AVVENIRE』と第二章『ARIA The CREPUSCOLO』。
ここではパンフレットの表紙絵や本編の原画、キャラクター設定画や原画ボード、さらにキャラクターデザイン・総作画監督を務めた伊東葉子によるメインビジュアルのイメージ画やラフなどが堪能できる。
「ARIA The MEMORIA ～ネオ・ヴェネツィア国際映画祭～」
さらに今回、アニメの設定資料を元に、初めて“ARIAカンパニー”の建物を忠実に再現したミニチュアも制作。
これらの展示を一足先に体験した佐藤監督は「予想を超える豪華さにビックリしました！ARIAの歴史がそのまま展示されているので、懐かしい気持ちになりますね」と、太鼓判のコメントを寄せた。
「ARIA The MEMORIA ～ネオ・ヴェネツィア国際映画祭～」は、8月26日～9月12日にマルイシティ横浜 7F イベントスペースにて開催。入場料金は1,100円（税込）。入場特典として、コースター（全9種）よりランダムで1枚プレゼントされる。
詳細は特設ページまで。
（C）2021 天野こずえ／マッグガーデン・ARIAカンパニー
