7月中旬はマンゴーの出荷最盛期のため、沖縄県農水産物販売促進協議会が制定した記念日です。南国のフルーツであるマンゴーは日本では沖縄県や宮崎県などが主な生産地。黄色い果肉は甘みが強く、私たちの舌を喜ばせてくれます。
そこでアニメ！アニメ！では記念日にちなんで、「黄色がイメージカラーのアニメキャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月2日から7月9日までのアンケート期間中に187人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■『鬼滅の刃』我妻善逸がトップ 雷のエピソードも人気
第1位
1位は『鬼滅の刃』の我妻善逸。支持率は約10パーセントで、昨年の7位から大きく順位を上げました。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
読者からは「雷の呼吸の使い手だし、雷によって黄色くなった髪の毛がチャームポイントだと思う」や「髪の毛の色、瞳の色、羽織の色もすべて黄色だから」というコメントが寄せられています。
ビジュアルが黄色がベースなことだけでなく、雷に関連したエピソードを持つことを理由に上げた声が多かったです。劇場版の公開を控える人気シリーズのキャラクターがトップに輝きました。
第2位
2位は『黒子のバスケ』の黄瀬涼太。2年連続トップにはなりませんでしたが、トップとの差はごくわずかでした。
「黒子のバスケ」(c)藤巻忠俊／集英社・黒子のバスケ製作委員会
「名前、髪色、キセキの世代で一番太陽のような明るい性格。黄色は彼しか思いつかない」と、ビジュアルや性格などが黄色にピッタリだという意見が目立ちます。「いじられキャラですが、意外と真面目でギャップがあって好き」と、一見チャラそうに見えますが、バスケに対する真摯な姿勢も魅力です。
第3位
3位は『おそ松さん』の松野十四松。支持率は約7パーセントで、昨年から一つ順位を下げました。
TVアニメ『おそ松さん』第3期 超ティザービジュアル（C）赤塚不二夫／おそ松さん製作委員会
「元気印の黄色といえば十四松です。ギャグ回でもお涙頂戴回でも、見終えた後にみんなを元気にしてくれます」や「元気いっぱいな彼は黄色しかないでしょう」と、ぶっ飛んだキャラクターに合っているとのコメントが。
「黄色といえばこの人！ アニメ3期が決定したこともありパッと思いつきました」と新シリーズに期待の声も届いています。
■そのほかのコメントを紹介!!
『ポケットモンスター』ピカチュウには「『ポケモン』といえばピカチュウというくらい知名度が高く、電気タイプを象徴するボディーカラーも特徴的だから」。
『YES！プリキュア5』キュアレモネードには「プリキュアが一気に増えて、カラフルになってから初の黄色ポジション。黄色のくるくるツインテールや、ふわふわした素材の変身衣装にも憧れました」。
『映画HUGっと！プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』(C)2018 映画HUGっと！プリキュア製作委員会
『うたの☆プリンスさまっ♪』四ノ宮那月には「なっちゃんの穏やかで癒やされる感じは淡い黄色。別人格のさっちゃんのツンツンな感じはクラッとするぐらい刺激的な黄色が似合うと思う」。
『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』メインビジュアル（C）UTA☆PRI-MOVIE PROJECT
『サンダーバード ARE GO』ゴードン・トレーシーには「人形特撮版ではオレンジがイメージカラーでしたが、リブートでカラーが変わるのは珍しい！ 愛機のサンダーバード4号は黄色いイエローサブマリンなので、まさに黄色づくし！」と海外タイトルにも投票がありました。
今回のアンケートでは『ポケットモンスター』ピカチュウや『暗殺教室』殺せんせーなど、人間以外のキャラクターもランクイン。『鬼滅の刃』の我妻善逸をはじめ、雷系統の技を使えるキャラも目立つ結果となりました。
次ページの全体ランキングもぜひご覧ください。
■ランキングトップ10
[黄色がイメージカラーのアニメキャラといえば？ 2020年版]
1位 我妻善逸 『鬼滅の刃』
2位 黄瀬涼太 『黒子のバスケ』
3位 松野十四松 『おそ松さん』
4位 ピカチュウ 『ポケットモンスター』
5位 春日野うらら／キュアレモネード 『YES！プリキュア5』
5位 四ノ宮那月 『うたの☆プリンスさまっ♪』
5位 星空凛 『ラブライブ！』
8位 黄瀬やよい／キュアピース 『スマイルプリキュア！』
9位 六弥ナギ 『アイドリッシュセブン』
9位 殺せんせー 『暗殺教室』
（回答期間：2020年7月2日～7月9日）
次ページ：ランキング20位まで公開
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
