1950年の同日、読売ジャイアンツの藤本英雄投手が、日本プロ野球史上初のパーフェクトゲームを記録したことにちなみ、パーフェクトが転じてパフェの日になりました。なおデザートのパフェはフランス語で「完全な」という意味を持ちます。
アニメには甘い物に目がない甘党のキャラクターが数多く登場します。その中で最も印象的なのは一体誰なのでしょうか？
そこでアニメ！アニメ！では「甘い物が好きなアニメキャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。6月16日から6月23日までのアンケート期間中に249人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■トップは銀さん オリジナルスイーツも衝撃的
第1位
1位は『銀魂』の坂田銀時。支持率は約30パーセントでした。
『銀魂』（C）空知英秋／集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
「自他共に認める大の甘党で、若くして糖尿病予備軍という主人公にあるまじき体たらくだから」や「週一で甘いものを食べないとイライラしてしまう、と言い切るあたりが彼らしい」と、体に悪影響が出ても甘い物を愛する銀さんに多くの投票が集まりました。「白米にスイーツを乗せた宇治銀時丼を作っていたから」と、劇中で披露したオリジナルメニューも衝撃的です。
第2位
2位は『斉木楠雄のΨ難』の斉木楠雄。支持率は約7パーセントでした。
「斉木楠雄のΨ難」（Ｃ）麻生周一／集英社・PK学園F
「いつも真顔で全く笑わない斉木楠雄がコーヒーゼリーのことになると顔がほころんでしまうギャップがすごい」や「普段のクールな表情と甘いものを食べたときのほんわか顔の落差が魅力」と、大好物のコーヒーゼリーを食べたときの反応が人気。「スイーツバイキングに行くために超能力を使うなど、甘いもののためになんでもする」と具体的なエピソードに触れた読者もいました。
第3位
3位は『文豪ストレイドッグス』の江戸川乱歩。支持率は約6パーセントでした。
（c）2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
読者からは「いつも駄菓子を食べていて、善哉を食べるときは甘くないからという理由で餅だけを残しているから」や「作中でよくお菓子を食べていたシーンが記憶にあります」、「駄菓子が大好きな可愛い26才だから」といったコメントが寄せられています。なおキャラクターのモデルとなった小説家の江戸川乱歩も和菓子が好きだったようです。
■そのほかのコメントを紹介!!
『うたの☆プリンスさまっ♪』カミュには「クールで冷徹な印象に反して甘味が大好き。周りが引くぐらい大量の砂糖を入れた紅茶を飲むシーンが印象的です」。
『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』メインビジュアル（C）UTA☆PRI-MOVIE PROJECT
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』カタリナには「甘いものをたらふく食べて幸せそうにしている姿が素敵」。
TVアニメ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』（C）山口悟・一迅社／はめふら製作委員会
『信長の忍び』織田信長には「下戸で甘い物が大好きという史実を上手くギャグにしていたから」。
『僕のヒーローアカデミア』砂藤力道には「糖分の摂取によってパワーアップすることもあって、甘い物をよく食べているから。お菓子作りも得意で、クラスメートにも振る舞う心優しいスイーツ男子」と砂糖によって力を発揮するキャラクターにも投票がありました。
全体ランキングではお菓子が好物のキャラクターが複数ランクインしました。『鬼滅の刃』の不死川実弥はおはぎ、『灼眼のシャナ』のシャナはメロンパンと好きな物もさまざま。
同率15位には15キャラが並ぶ大混戦となっているので、次ページもぜひご確認ください！
■ランキングトップ10
[甘い物が好きなアニメキャラといえば？]
1位 坂田銀時 『銀魂』
2位 斉木楠雄 『斉木楠雄のΨ難』
3位 江戸川乱歩 『文豪ストレイドッグス』
4位 カミュ 『うたの☆プリンスさまっ♪』
5位 不死川実弥 『鬼滅の刃』
5位 丸井ブン太 『テニスの王子様』
7位 怪盗キッド／黒羽快斗 『まじっく快斗』 『名探偵コナン』
7位 カタリナ・クラエス 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
7位 トニートニー・チョッパー 『ワンピース』
10位 L 『DEATH NOTE』
10位 木佐翔太 『世界一初恋』
10位 月島蛍 『ハイキュー!!』
10位 紫原敦 『黒子のバスケ』
（回答期間：2020年6月16日～6月23日）
次ページ：ランキング20位まで公開
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
