顕著なのが一般層に限らず、アニメやゲームが好きなオタク層にも好評であること。“中国版コミックマーケット”「Comicup25」においても、出展ブースの3分の1をロリータ・ファッションブランドが占めるほどです。
上海在中のロリータモデル・翠翠suiseikoさんは、コスプレイヤーとしても活動しており、日本でも知名度が高いです。ロリータモデルとしての活動や最近ハマっているゲームを訊きました。
眩しい画像を一気見する（全32枚）
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――ロリータモデルになったきっかけを教えてください。
翠翠suiseiko：きっかけは友達のブランドでモデルが必要だったから声をかけてもらったことです。その写真を見た別ブランドの方に目を止めてもらって、継続的にロリータモデルを務めることになりました。一年くらい経ちますね。
――得意なポーズや表情はありますか？
翠翠suiseiko：う～ん、「これが得意！」というのはないかもしれません。ただ、座っている所を斜めから寄りで撮ってもらうのが好きな気がします。毎回ついやってしまうポージングなので。
――ロリータ・モデルとして印象深い記憶を教えてください。
翠翠suiseiko：私は見晴らしの良い屋外での撮影が好きなんです。だから、スタジオ撮影と比べて苦労することが多くあります。例えば、廃工場での撮影では、高所で足場が不安定な位置でポーズを取ったんです。
下を見るのも怖かったので、内心はとても落ち着かなくて・・・。この日は天候も良くなくて、寒い中で何着も撮ったので、服の下にホッカイロをたくさん貼りました。
あと屋外撮影は目立つから、周りの視線を集めやすいのがありますよね。多くの人はテレビの撮影をしていると思っているみたいです（笑）。ある時、海外の方に「もっと笑って！そのほうが可愛いよ」と声をかけられたこともありました。
――ロリータ服の撮影ではどんなことを重視していますか？
翠翠suiseiko：ロケーションに合わせた化粧や道具を用意することを重要視しています。カメラマンとロリータ服にあった撮影地を決めた後は、撮影数日前にメイクの方向性を決めたり、小道具を用意したりします。小道具はメイクの次に大事ですね。
例えば、桜のロケーションでは、桜よりも鮮やかな花とパンが入ったバスケットを用意しました。本物のパンだったから後で食べました（笑）。
ロリータ服と合わせやすいヴァイオリンを使うことも多いです。あとは紙、和傘、剣玉などもありましたね。
――どんなゲームが好きなのか教えてください。
翠翠suiseiko：あまり頻繁にゲームを遊ばないんですけど、経営シミュレーションゲームが好きですね。例えば『牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち』や最近大ヒットしている『あつまれ どうぶつの森』ですね。『牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち』は、住民と結婚できるのが面白かったです。
アクションゲーム『Overcooked』みたいに、マルチプレイできるゲームも面白いですよね。あと『ゼルダの伝説』シリーズも大好きなんですけど、まだクリアできたことがなくて・・・。
――いつもどんな時にゲームを遊んでいますか？
翠翠suiseiko：だいたい夜10時くらいですね。今夢中なのが、バトルロイヤルゲーム『和平精英（『PUBG MOBILE』の中国版）』です。頑張って銃を撃っています。
――今後遊んでみたいゲームを教えてください。
翠翠suiseiko：『ペルソナ5』がニンテンドースイッチで遊べるようになったらしいので、試してみたいです！
