上坂すみれさんは2010年代に声優としての活動をスタート。第10回声優アワードでは新人女優賞を受賞しました。アーティストやラジオパーソナリティとして活躍しているだけでなく、ロシアに造詣が深いことでも有名です。
2019年は『スター☆トゥインクルプリキュア』や『荒ぶる季節の乙女どもよ。』など、多くの作品でメインキャラクターを務めました。
そこでアニメ！アニメ！では、「上坂すみれさんが演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。12月3日から12月10日までのアンケート期間中に89人から回答を得ました。
男女比は男性約70パーセント、女性約30パーセントと男性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。
【参考記事】2018年結果：https://animeanime.jp/article/2018/12/19/42188.html
■トップは『スタプリ』ユニ 特徴的な語尾もキュート
1位は『スター☆トゥインクルプリキュア』のユニ。支持率は約35パーセントでした。
ユニはレインボー星出身の宇宙人。キュアコスモに変身できるだけでなく、宇宙怪盗のブルーキャットや宇宙アイドルのマオなど、さまざまな姿に変わる能力も持っています。
「追加戦士らしいクールなキャラでありながら、本当は天然な性格というところに惹かれました」や「戦いが終わったらいなくなったり、学校にも通ったりもせずに一人で行動していたりと、今までのプリキュアの中では珍しいタイプだから」、「素直じゃないけど仲間想いで、戦ってる姿がカッコいい！」といったコメントが寄せられました。「キリッとした低音と語尾のニャンがとても可愛らしいから」と口癖も魅力的です。
「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」（Ｃ）2019 映画スター☆トゥインクルプリキュア製作委員会
2位は『中二病でも恋がしたい！』の凸守早苗。支持率は約8パーセントで、昨年から順位を一つ下げました。
中学3年生の凸守は、武器として振り回すこともある長めのツインテールがトレードマーク。「帰国子女ぽくてチャーミングだったからデス！」と特徴的な「デス」という語尾が投票の決め手だったというコメントもありました。
（C）虎虎／京都アニメーション／中二病でも製作委員会
3位は『BanG Dream!』の白鷺千聖。支持率は約7パーセントでした。
Pastel*Palettesのベース担当の白鷺千聖は、子役として活動しているリアリスト。「何でもできる完璧な人のイメージだけど努力家で、応援したくなるような魅力がある女の子だから」と内に秘めた強さが人気です。
■そのほかのコメントを紹介!!
『ポプテピピック』ピピ美には「主題歌を歌うなど、ポプテピ声優の顔と言ってもいい活躍だったから」。
『鬼灯の冷徹』ピーチ・マキには「可愛いのにアイドルらしくない表情が多い。キャラソンの『キャラメル桃ジャム120%』は中毒性が高くて一度聴くと頭から離れません」。
『鬼灯の冷徹』（C）江口夏実・講談社／「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
『蒼天の拳 REGENESIS』エリカ・アレントには「物語で重要な鍵を握る子。心の優しさや、儚い感じがよく表現されていたから」。
『ガールズ&パンツァー』ノンナには「ロシア語が得意な上坂さんにぴったりの役だと思います」と本編で披露したロシア語も好評でした。
『ガールズ&パンツァー 劇場版』(C)GIRLS und PANZER Film Projekt
今年のアンケートでは『スター☆トゥインクルプリキュア』や『なんでここに先生が!?』など、2019年に放送された最新作のキャラクターもランクインしました。来年はどんな役柄を演じるのかにも期待が膨らむ結果でした。
■ランキングトップ5
[上坂すみれさんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2019年版]
1位 ユニ 『スター☆トゥインクルプリキュア』
2位 凸守早苗 『中二病でも恋がしたい！』
3位 白鷺千聖 『BanG Dream!』
4位 ピーチ・マキ 『鬼灯の冷徹』
5位 ピピ美 『ポプテピピック』
次ページ：ランキング10位まで公開
（回答期間：2019年12月3日～12月10日）
