森久保祥太郎さんは1990年代にデビュー。それ以降、多くの作品で多彩な役柄を担当してきました。第10回声優アワードでは、声優という職業を各メディアを通じて多く広めた男性声優に贈る富山敬賞を受賞。アーティストとしても精力的に活動しています。
そこでアニメ！アニメ！では、森久保祥太郎さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。2月12日から2月19日までのアンケート期間中に502人から回答を得ました。
男女比は男性約10パーセント、女性約90パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約20パーセント、20代が約50パーセント、30代が約20パーセントと幅広いファンから票が集まりました。
■デビュー作から最新作まで幅広いキャラがランクイン！
1位は『うたの☆プリンスさまっ♪』の寿嶺二。支持率は約30パーセントでした。QUARTET NIGHTのメンバーである寿嶺二には「チームのまとめ役でおちゃめな性格だけど、真剣な表情になったときのギャップがすごくカッコイイ」や「誰よりも周りのことを注意深く見ていて、人を励ますことのできる嶺二に元気をもらっています。実は心の内側には脆さや儚さも併せ持っていて、知れば知るほど魅力的なキャラです」といったコメントが集まりました。
普段は三枚目を演じていますが、シリアスなときに見せる大人の顔もファンの心を掴んでいます。弱い一面も併せ持つという人間味が人気を博し、ダブルスコアでトップに輝きました。
「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」（Ｃ）UTA☆PRI-MOVIE PROJECT
2位は『薄桜鬼』の沖田総司。支持率は約13パーセントでした。新選組一番組組長の沖田総司には「必死に生きる姿を声でしっかり表現されていて、素直に『すごいなぁ……』と思いました」や「病気のため思うように戦えない、役に立てない……。そんな辛さや苦しさを見事に演じられていました」といった声が多く、沖田のエピソードで涙してしまったファンが多いようです。本作がきっかけでファンになったというコメントも多数見られました。
「薄桜鬼」（Ｃ）IF・DF／「劇場版 薄桜鬼」製作委員会
3位は『メジャー』の茂野吾郎。支持率は約9パーセントでした。「キャラクターの性格や見た目が森久保さんの声にベストマッチしていました 吾郎の投球シーンのふりしぼる感じの声が大好きです」や「森久保さんの勢いのあるハキハキとした声と、周囲を巻き込んで試合に挑む姿が、キャラの良さを引き立てていました」といった意見が。長年演じてきた役柄のため、「原作を読んでも吾郎のセリフは森久保ボイスで脳内再生されます」というコメントもありました。
「メジャー」（Ｃ）満田拓也・小学館／NHK・NEP・ShoPro
今回のアンケートでは、アイドル、忍者、剣士…など幅広い役柄がランクイン。スポーツが得意なキャラクターも多く、野球、テニス、自転車などジャンルもさまざまです。キャラクターの性格に注目してみても、明るかったり、面倒くさがり屋だったり、ちょっと生意気だったりと実に多彩です。
全体ランキングでは、デビュー時期に演じた『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』ミニ四ファイターや、約20年ぶりに新作制作が決定した『魔術士オーフェン』から、2019年7月スタートの最新作『あんさんぶるスターズ！』遊木真まで…20年以上に渡るキャリアからバラエティ豊かなキャラがランクインしています。トップ20の結果もお見逃しなく！
■ランキングトップ10
[森久保祥太郎さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？]
1位 寿嶺二 『うたの☆プリンスさまっ♪』
2位 沖田総司 『薄桜鬼』
3位 茂野吾郎 『メジャー』
4位 奈良シカマル 『NARUTO -ナルト-』
5位 切原赤也 『テニスの王子様』
6位 巻島裕介 『弱虫ペダル』
7位 花村陽介 『Persona4 the ANIMATION』
8位 オーフェン 『魔術士オーフェン』
9位 遊木真 『あんさんぶるスターズ！』
10位 天野銀次 『GetBackers -奪還屋-』
10位 王茶利暉 『B-PROJECT』
（回答期間：2019年2月12日～2月19日）
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