『オルクスオンライン』と『魔法少女 俺』のコラボイベントをPRするべくいらっしゃったのだが、編集部は思わぬ展開に遭遇することに――。
アソビモが開発・運営するスマートフォン向けアクションMMORPG『オルクスオンライン(Aurcus Online)』にて、6月30日から7月27日10:59までTVアニメ『魔法少女 俺』のコラボレーション企画を開催。
同ゲームの世界「ガレリア王都」に迷い込んだ『魔法少女 俺』の主人公・卯野さきとココロちゃんと一緒に大量発生する妖魔討伐クエストに挑めるほか、コラボ期間限定のガチャでは制服やアイドル衣装のさきや桜世、ココロちゃん、妖魔などユニークなアバター衣装を入手することができる。
コラボを知らせるために体験プレイ用の実機を持って来てくれたセカ鈴。普段は、世界の鈴木としてアソビモゲームの新情報や実況プレイをお届けする公式生放送番組「ビーモチャンネル」のMCを務めているが、この日はあくまでも魔法少女オレとしてコラボの魅力を伝えてくれた。
「受付でピンクの人がいた」と事情を知らない社員がざわつく中、副編集長が緊張した面持ちで出迎え……あ、これガチなやつだ。
高身長で凛々しさ溢れるセカ鈴は、魔法のステッキを握りしめており、単騎で攻め込んで来たような風格さえ感じさせる。ちなみに原作において、魔法少女オレは妖魔をステッキで殴りまくる戦闘方法を得意としているぞ。
常識ある社会人として名刺交換した後は社員のコミュニケーションスペースに移動。「体験プレイして頂く前にサインをお願いします!」とセカ鈴が持ち出したのは契約書だった。原作『魔法少女 俺』に出てくる契約書とそっくりな内容に、頷きながらサインをする副編集長に一抹の不安が……この流れはやばい。「編集部オレとして、謹んでプレイさせて頂きます!」と案の定、副編集長がメイド姿に。
原作で契約書にサインした主人公の卯野さきが魔法少女オレになったように、副編集長も編集部オレとして体験版をプレイ。セカ鈴にコラボの見どころを教えてもらう展開に誰もつっこまない。ただし、コミュニケーションスペースから他の社員の姿は見られなくなっていた。
今回のコラボについて訊いてみた
ーーコラボの見どころは?
セカ鈴
キャラクターの再現度の高さはもちろんですけど、『魔法少女 俺』が大好きでゲームを始めた方も最初からコラボ要素を楽しめます。なぜかと言うと、期間中はゲームのチュートリアルをコラボ仕様になっていて、ココロちゃんが教えてくれるんです。また、期間中にログインした方には「ココロちゃん(マスコット)」の拡張アバターや限定ゲーム内チャットスタンプがプレゼントされます。
それから、卯野さきちゃんと一緒に挑戦するクエストを1話から5話まで楽しむことができます。1話は始めたばかりのプレイヤーでも対応できる難易度になっているので、原作を忠実に再現した魔法少女変身シーンをご覧頂きながら楽しんでもらえると思います!
ーーおおっ!これは嬉しい!
セカ鈴
さらに、原作に登場する武器「マジカル手榴弾」を1日1回だけ購入することができまして、こちらはぶっ放すとカットインが入って、一発で敵を葬ることができる。マジカル手榴弾は1話から4話まで使えますので、これを使えば始めたばかりの方でも4話まで比較的楽に攻略できると思います。5話だけは超高難易度になっていますので、熟練したプレイヤーも手応えを感じるはずです。
ーーゲームシナリオはオリジナル?
セカ鈴
はい。卯野さきちゃんがゲームの世界に迷い込んだというストーリーになっています。キャラの設定やキャラ同士の関係性が分かりやすく構成されていて、原作を知らない方でも楽しんで頂けるようになっています。
ーーコラボ期間限定のガチャにはどんなものがあるのか?
セカ鈴
魔法少女オレや魔法少女サキガスキはもちろん、さきや桜世、ココロちゃん、藤本一郷、御翔桃拾、兵衛、そして妖魔まで様々なオリジナルアバター、さらに缶バッチやTシャツアバターなどのアイテムもあります。
ーー今回のコラボはかなり力が入っているが、スタッフの思い入れが強かったのか?
『オルクスオンライン(Aurcus Online)』開発チームの中に、『魔法少女 俺』の大ファンがいるので、相当な熱がこもっていると思います。製作チームのラブパワーも詰まったコラボになっているので、皆さんに楽しんで頂きたいです!
コラボを通して意気投合したセカ鈴と副編集オレは、バッチリ決めポーズをしてくれたぞ。せっかく編集部に来たということで、社員の仕事ぶりを見てもらうことに。
「本日は魔法少女オレのセカ鈴さんが来てくれました」と紹介すると戸惑う者もいたが、女性陣からはセカ鈴に対して「背中きれい!」「足細い!」と絶賛の声が上がった。最後に夏のお中元を渡して去っていくセカ鈴……その背中は尊かった。
(C)毛魂一直線・ふゅーじょんぷろだくと/魔法少女俺製作委員会