
本編は現代の犯罪都市ゴッサムシティにおいて、悪党たちの情報を聞きつけ現場に駆けつけるバットマンと仲間たちの姿からスタート。しかしハイテク機器を駆使した戦闘中に謎の装置が発動し、次の瞬間には戦国時代の日本へのタイムスリップが起こってしまう。
すべての武器を失い立ち往生するバットマンと日本家屋の町並みのギャップから、過去作を観たことがなくても先の展開が気になってしまうようなオープニングだ。
“バットマン”と言えばカッコよく悪と戦う姿をイメージするが、戦国時代が舞台となる本作ではハイテクガジェットも使えない。今回お披露目となった映像においても、普段は高層ビルにワイヤーを飛ばし空中をコウモリのように飛びぬけるバットマンが、そのアクションができずに焦って走っていくというちょっとシュールな演出を確認できる。
そんな状況で彼はどのようにジョーカーら悪党と戦っていくのか、頭脳を駆使し仲間たちと協力する姿に期待となりそうだ。
『ニンジャバットマン』
6月15日(金)新宿ピカデリー他 ロードショー
(C)BATMAN and all related characters and elements (C)& TM DC Comics. (C)2018 Warner Bros. Entertainment All rights reserved.