2018年冬アニメは50作以上。1月も中旬を迎えて、多くの作品の初回放送がはじまりました。実際に第1話を見て今後の期待が高まったのは、一体どのアニメなのでしょうか。そこでアニメ!アニメ!では、「2018年冬アニメ 期待値の高い作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。アンケートは選択式で、好きな作品を3つまで選択できるようにしました。1月13日(土)から15日(月)までのアンケート期間中に370人から回答を得ました。男女比は男性約66パーセント、女性約34パーセントと男性が多め。年齢層は19歳以下が約36パーセント、20代が約27パーセントと若年層が中心でした。【フォトギャラリー】「冬アニメ期待値ランキング」を写真で見てみる?■ 1位は京アニ制作の注目ファンタジー!1位は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』で、支持率は29パーセント。男性票・女性票ともに1位を獲得し、冬アニメの期待作トップに輝きました。本作は第5回京都アニメーション大賞の大賞受賞作が原作。テルシス大陸を舞台としたファンタジー小説を人気スタジオが映像化します。1話では戦うことしか知らなかった少女・ヴァイオレットが、新たな一歩を踏み出すまでを丁寧なタッチで描きました。緑あふれる美しい自然描写や、流血も交えた戦争描写も目を見張る仕上がりで、その世界観の虜になってしまった人が多いようです。2位は『からかい上手の高木さん』。支持率は17パーセントでした。男子中学生の西片と、彼をいつもからかっている隣の席の高木さんを描いた人気コミックが原作です。1話では高木さんをからかい返そうとするものの、ことごとく返り討ちに合ってしまう西片の姿が笑いを誘いました。高木さんが自転車で駆けるEDアニメも爽やかな出来映えです。3位は『宇宙よりも遠い場所』で支持率は13パーセント。本作はマッドハウス制作のオリジナル作品。女子高生南極青春グラフィティと銘打っており、1話では女子高生・キマリが、同じ高校に通う報瀬と出会い、青春に向かって突き進む姿が表現されました。オリジナル作品ゆえに、今後の展開も楽しみです。4位はキャンプマンガ原作の『ゆるキャン△』、5位はオリジナル作品の『ダーリン・イン・ザ・フランキス』、6位は人気4コマ原作の『ポプテピピック』が続いています。今期はシリーズの続編よりも、新作に投票が集まりました。アンケートは男性票が多かったため、女性票のみのランキングでは順位に変動が出ています。2位は『カードキャプターさくら クリアカード編』がランクイン。久々の新シリーズを多くのファンが待ち望んでいたことが分かりました。3位は『学園ベビーシッターズ』、4位は『七つの大罪 戒めの復活』、5位は『斉木楠雄のΨ難』(第2期)となっています。[2018年冬アニメ 期待値の高い作品は?]1位『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』2位『からかい上手の高木さん』3位『宇宙よりも遠い場所』4位『ゆるキャン△』5位『ダーリン・イン・ザ・フランキス』6位『ポプテピピック』7位『りゅうおうのおしごと!』8位『オーバーロードII』9位『カードキャプターさくら クリアカード編』10位『七つの大罪 戒めの復活』(回答期間:2018年1月13日(土)~15日(月))次ページ:ランキング20位まで公開