2014年の『アナと雪の女王』、2016年の『ズートピア』と世界的ヒット作を連発しているディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』より、“5000才”の伝説の英雄マウイが歌う本編シーンが公開された。マウイは神に与えられた巨大な釣り針でどんな生き物にも姿を変える変身の達人。主人公モアナが旅の途中で出会う相棒でもある。とても大きな体が特徴で、一見怖そうな風貌だが、実は陽気で歌って踊れる人物だ。公開された歌唱シーンでは、マウイが数々の武勇伝を披露している。それによると島を海から引き上げたのも、空があるのも、火があるのも、昼間があるのも、全部マウイが作ったからだというのだ。さらにマウイの体に現れるタトゥーのひとつは“ミニ・マウイ”と言われ、マウイが道理に反したことをしようとすると止めに入ることも。映像の中でもミニ・マウイの動く姿が確認できる。そして何よりも注目なのがマウイの歌声だ。日本版では歌舞伎俳優の尾上松也が声優を務めており、作中では歌声も披露している。尾上はは「マウイはノリが軽くて明るく奔放なキャラクターに見えるのですが、実は傷つきやすく繊細」とコメント。そんな姿に誰もが共感し、身近に感じられると尾上は話している。何度も聞きたくなる楽しいリズムと、自信に溢れた歌詞。マウイの歌は物語を一層盛り上げてくれるだろう。『モアナと伝説の海』3月10日(金) 全国ロードショー(C) 2017 Disney. All Rights Reserved
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