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“「夢100」の進化は止まりません”担当者が語るタイトル製作に込める想い:コミケ88レポート

『夢王国と眠れる100人の王子様』を手がけるメインディレクター 清水道仁氏、ディレクター兼プランナー 大野裕策氏に『夢100』の展望について、独占インタビューを行った。

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photo by 宮崎 紘輔
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―――メディアミックス展開について。今後そういったことを考えているのでしょうか

清水
はい、徐々にそういったところにも力を入れていきたいと考えています。これからもゲームの運営をよりよくすることに軸足を置きつつ、こういったメディア展開をすることで、ゲームとはまた違う楽しみをプレイしてくれている方々と一緒につくりだしていきたいと考えています。なので、今後はグッズ販売やこういったイベントなどへの出展は積極的に行っていきたいですね。

大野
『夢100』というコンテンツをきちんと大きく育てていくためにいろいろなことを行っていきたいとは思っています。今回のコミケ出展もそうですし「リアルの世界」にゲームのキャラクターが飛び出すことによって、声優好きな方だけでなく「アヴィ(ゲーム内キャラ)が好き!」といったようなキャラクターやゲームの世界観を好きになってくれる方が増えていってくれたら嬉しいです。多角的な展開を予定していますので、その部分は楽しみにしていてください。

―――普段はゲームをしない「声優好き」のユーザーも多いと思うのですが、ゲーム作りを行う上でそういったユーザーに対しどういった配慮をしたのでしょう

清水
パズルゲームは他のゲームに比べて、ゲームをやったことのない方から見てもプレイするためのハードルが非常に低いと思うんです。RPGだったら、攻撃力がどうこう、とか装備が…とかいろいろな要素が入ってくると思いますが「なぞればいい!」という「簡単さ」、というのが広く受け入れられる可能性があるだろうという想定のもとタイトルを製作を行いました。難易度については、苦手な人でも少しプレイをして慣れてくれればクリアができるステージも準備していますし、イベント等で上級者の方も楽しめるような難易度設定をしています。そういった「直感的な楽しさ」という部分には気を配りました。

―――最後に、今後の意気込みをお願いします。

大野
現状、カードゲームがベースのような形になってしまっているので、ライトに遊びたい方や乙女ゲームが好きな方々にも、もっと受け入れてもらえるようなバランス調整は行っていきたいです。

清水
王子様と一緒にパズルをプレイしてもらっているのですが、まだまだ王子様に深く愛情を込められるようなモノを提供しきれていないと感じています。もっと王子様とイチャイチャ楽しんだり、王子様の細かい設定・バックグラウンドなどをしっかり整えて、しっかりブラッシュアップしていきたいです。すでにプレイされている姫様にも、これからプレイを楽しんでくれる姫様にも、のめり込んでいけるようなものを多く提供できるように頑張ります。

炎天下にもかかわらず多くのユーザーがブースに足を運んでいる様子を見ていると、今後『夢100』というコンテンツがどのように大きく成長をしていくか楽しみなところです。
また8月25日まで「パティスリー スワロウテイル池袋店」にて『夢100』コラボカフェが開催されているようで、カフェでは各キャラクターをモチーフにしたスイーツやイラストがあしらわれたクッキーを堪能することができます。また、ここでしか見ることのできない照れ顔の王子様コースターが特典でついてきますので、お時間のある方は足を運んでみるのもいいかもしれません。

『夢王国と眠れる100人の王子様』は、好評配信中で基本プレイ無料のアイテム課金制です。

[/INSIDE より転載記事]
《森元行@INSIDE/inside-games.jp》
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