一般社団法人滋賀県甲賀市観光協会、並びに三重県伊賀上野観光協会は、2月22日を「忍者の日」と制定。これを記念して、甲賀の里忍術村にて、「忍者の日」制定記念セレモニーが実施された。「忍者の日」とは、忍者コンテンツの活性化と発展を目的に制定されたもの。先に述べた滋賀県甲賀市、三重県伊賀上野の観光協会が幹事となって実行委員会を設立すると、平成26年10月17日には、日本記念日協会に認定されたという。ちなみに、2月22日を記念日とした理由は、「ニンニンニン」という語呂合わせから来ているそうだ。町起こしやビジネスを主な目的としているそうだが、子供にもすぐに馴染みそうな記念日と言えるだろう。セレモニーの当日は、滋賀県知事の三日月大造、三重県知事の鈴木英敬、甲賀市長の中嶋武嗣、伊賀市長の岡本栄という4首長が登壇。また、同日より放送を開始した「手裏剣戦隊ニンニンジャー」が応援に駆け付けるなど、大きな盛り上がりを見せた。セレモニーが始めると、忍者の活性化と発展を願って4首長とニンニンジャーがエール交換を行った。途中、悪妖怪が登場するハプニングがありつつも、ニンニンジャーから滋賀県・三重県両県へのエールとして、記念フラッグが贈呈。地元の子供たちも集合し、会場は賑わいを見せていた。また、4首長からは忍者の日、そしてニンニンジャーに関するコメントも飛び出した。滋賀県知事の三日月大造はニンニンジャーのアクションを見て、「童心に帰ってドキドキ・ハラハラした」と発言すると、三重県知事の鈴木英敬も「世界中でさらなる「忍者」ブームが巻き起こりますことを期待しています」と話した。甲賀市長を務める中嶋武嗣は、両市の観光協会と協力し、うまくマッチングすることができたと手応えを掴んでいる様子。さらに伊賀市長の岡本栄も、「伊賀と甲賀は山でつながっており、実は親戚同士で仲がとても良い地域です」と協力体制をアピールしていた。会場にも駆けつけていた「手裏剣戦隊ニンニンジャー」は、スーパー戦隊シリーズ39作品目にして、生誕40周年にあたる記念すべき作品。祖父、父、孫たちの3代にわたるドラマ、若者たちの成長譚をベースに、変身ヒーローの元祖である忍者モチーフにした壮大な物語が描かれる。
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