ミュージカル「青春-AOHARU-鉄道」 コミケの人気同人作品から出発、舞台に到着 | アニメ!アニメ!

ミュージカル「青春-AOHARU-鉄道」 コミケの人気同人作品から出発、舞台に到着

「コミックウォーカー」に連載中の鉄道擬人化マンガ『青春鉄道(あおはるてつどう)』がミュージカル化される。そのタイトルがミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』に決定した。

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ウェブコミックマガジン「コミックウォーカー」に連載中の鉄道擬人化マンガ『青春鉄道(あおはるてつどう)』がミュージカル化される。舞台化はすでに公表されていたが、このほどそのタイトルがミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』に決定したことが明かされた。
脚本・演出・作詞は、SUGARBOYの川尻恵太さんが手がける。また公演は2015年11月に、東京・渋谷の全労済ホール スペース・ゼロを予定している。まだ少し先になるが、2.5次元ファンには気になる舞台のひとつになりそうだ。

原作は青春(あおはる)さんによるマンガだが、その誕生の経緯が異色だ。鉄道の擬人化をアイディアに青春(あおはる)さんが同人作品を発表、同作がコミックマーケットで人気を博した。
その後、KADOKAWAメディアファクトリー「コミックフラッパー」での連載を経て、現在は「コミックウォーカー」にて連載中である。既刊6巻あり、累計20万部を突破するヒットになっている。

ストーリーは、日本全国の鉄道路線たちをキャラクターとなり、鉄道トリビアコメディを繰り広げるものだ。原作の登場路線数は90以上にもなる。
日本一の収益を誇る東海道新幹線は金に細かく、山陽新幹線はイケメンなのに個性派路線の東海道新幹線、九州新幹線に挟まれて不憫だったりと、思わず納得のキャラクターづくりが魅力だ。これがどんなかたちでミュージカルになるのか、目が離せない。

一方、すでにドラマCDも発売されメディアミックスも着々と進んでいる。このドラマCDの声優陣はかなり豪華で、宮野真守、櫻井孝宏、三木眞一郎らがキャストされている。舞台化、ドラマCD化となれば、その次はアニメ化も期待したいところだ。

ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』
原作: (KADOKAWAメディアファクトリー/ 「コミックウォーカー」連載中)
原作者: 青春(あおはる)
脚本・演出・作詞: 川尻恵太(SUGARBOY)
公演時期: 2015年11月
劇場: 全労済ホール スペース・ゼロ

『青春鉄道(あおはるてつどう)』
(C) 青春
《animeanime》
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