また脚本・演出は児玉明子が起用された。宝塚歌劇団出身で、2014年は『ファウスト』の脚本を担当している。音楽は増田俊郎である。『NARUTO-ナルト-』はもちろん、『蟲師』等を手がけ、アニメではおなじみの作曲家だ。 公演にあたっては、歌やダンス、アクロバット、ギミック(特殊演出)も駆使したスペクタクルな舞台を実現する。どんなステージングになるのか、期待が高まる。 ストーリーは里一番の忍者火影(ほかげ)を目指す主人公が、サスケやサクラら仲間たちと数々の試練を乗り越え成長する姿を描く。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1999年から2014年11月まで15年も連載された。連載完結と合せて映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE』を公開、2015年には大型展覧会の開催も予定している。