「あの花」チームが新プロジェクト 秩父を舞台にオリジナル劇場映画を2015年公開 | アニメ!アニメ!

「あの花」チームが新プロジェクト 秩父を舞台にオリジナル劇場映画を2015年公開

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で活躍したスタッフ陣が再集結、2015年公開に向けて新たな作品に乗り出すことになった。

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「あの花」チームが新プロジェクト 秩父を舞台にオリジナル劇場映画を2015年公開
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2011年のテレビシリーズ、2013年の劇場映画と大ブームを巻き起こした『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(『あの花』)の感動が再び帰ってくることになりそうだ。本作で活躍したスタッフ陣が再集結、2015年公開に向けて新たな作品に乗り出すことになった。
8月31日に埼玉県秩父市で あの花夏祭inちちぶFinalが開催され、その場で明らかにされた。発表はイベントの最後で発表され、新プロジェクト発表後には花火も打ち上げるなど、力が入った様子が早くも窺われた。

とはいえ公開された新作情報は限定的である。タイトルは明らかにされず、ビジュアルは9月1日に『劇場版 あの花』の公式サイト内特設ページでも掲載されている玉子のイラストだけだ。
そして監督は長井龍雪さん、脚本は岡田麿里さん、キャラクターデザインは田中将賀さんだ。3人は傑作として知られる『とらドラ!』、そして『あの花』でもタッグを組んだチームだ。これだけでもファンの期待を高めるのに十分だろう。
そしてもうひとつ重要な情報は、作品の舞台が『あの花』に続き秩父になることだ。「青春群像劇」第2弾としている。『あの花』との関連は不明だが、若者の心を描くことになる可能性大だ。

さらに本作は劇場映画、完全新作オリジナルアニメともしている。『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』はテレビ放送の再編集劇場版だっただけに、こちらもビッグなニュースだ。映画は2015年公開となる。
アニメ制作はA-1 Pictures、配給はアニプレックスで、こちらも『あの花』と同様だ。製作はアニプレックスとフジテレビジョンが参加する。

31日の「あの花夏祭inちちぶ Final」には劇場公開から1年後にも関わらず、秩父市の発表で1万5000人ものファンが参加した。またイベント会場は3000人を超える人々で埋め尽くされた。
時間が経っても愛され続ける作品が『あの花』と言える。今回発表された新作アニメも、『あの花』と同様長く愛される作品になるのか?2015年の公開を楽しみに待ちたいところだ。

長井龍雪 監督 
「また3人で作品を作ることになり、嬉しく思います。『あの花』のように、沢山の人に愛される作品を生み出せるよう頑張ります。楽しみにしていて下さい。」  

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
/http://www.anohana.jp/
《animeanime》
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