アニメーション作家・稲葉卓也さんが、作品の世界観を語る講演会が広島の比治山大学短期大学部で行われる。同大学美術科の映像・アニメーションコースは6月29日、「アニメーション監督 ROBOT稲葉卓也の世界」を開催する。この講演は第15回広島国際アニメーションフェスティバル応援関連事業の一環となる。国内を代表するアニメーション作家を紹介することで、地元で2年に1回開催されるアニメーション映画祭を盛りあげる。アニメーション作家・稲葉卓也さんは、映像制作会社ROBOTに所属する。最新の短編アニメーション『ゴールデンタイム』が第17回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門で優秀賞を受賞するなど、 国内外で高い評価を受けている。国内ではこれまで東京都写真美術館や京都の元・立誠小学校などで上映をされている。また4月11日には絵本『ゴールデンタイム さよならテレビくん』も発売になった。それに合わせて東京・青山のPinpoint Galleryにて「稲葉卓也個展 ~ボクの練金時間~」も開催した。作品に触れる機会が広がっている。『ゴールデンタイム』は、古き良き時代を思わせる家具調テレビが主人公。どこか懐かしくもあり、何か寂しいような感じもありつつ、温かい世界観を作り上げている。講演では、映画、作品、表現手法としてアニメーションの可能性を切り開いていく稲葉監督が、美術を学ぶ若い世代、アニメーションをつくる学生、市民と様々な人に向けて、「いままで」と「これから」の熱い想いを語る。講演は13時30分から15時まで、会場は学生会館5階の多目的ホールになる。参加は無料、事前の登録も不要である。[真狩祐志]比治山大学/http://www.hijiyama-u.ac.jp/「アニメーション監督 ROBOT稲葉卓也の世界」日時: 2014年6月29日(日)13時30~15時(開場:13時)会場: 比治山大学 学生会館5階 多目的ホール料金: 無料主催: 比治山大学短期大学部共催: 広島市
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