「ウルトラセブン」の世界を舞台化　主演・風見しんご、森次晃嗣も出演

円谷プロダクションが初の本格的な舞台作品に乗り出す。「独りぼっちの地球人 feat.ULTRASEVEN」を、9月12日から16日まで新宿・SPACE107にて上演する。

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2013.7.13 Sat 21:08

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円谷プロダクションが、新たなエンタテインメントに乗り出す。プロダクション初の本格的な舞台作品「独りぼっちの地球人 feat.ULTRASEVEN」を、9月12日から16日まで新宿・SPACE107にて上演する。
本作は人気特撮番組『ウルトラセブン』をコンセプトに舞台劇とするものだ。新たなかたちで表現された『ウルトラセブン』の世界を、風見しんごさん、森次晃嗣さん、田名部生来さん（AKB48）ら演ずる。

今年『ウルトラセブン』は1967年10月の放送開始から45周年を迎えた。半世紀近くも前の作品ながら、ウルトラマンシリーズの中でも最もファンの支持が高いとも評される。
特撮ヒーローのウルトラセブンや怪獣、宇宙人などSF番組らしさが魅力だ。さらに子供向けドラマでありながら練りこまれたシナリオや作品が発するメッセージが当時の少年少女たちを虜にした。

「独りぼっちの地球人 feat.ULTRASEVEN」は、今もなお『ウルトラセブン』が色褪せない記憶として心の中で生き続けている世代に向けて届ける。多くの映画やドラマに出演した俳優陣や制作スタッフが、新たな『ウルトラセブン』の世界を作り上げた。

主演の風見しんごさんは『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』でキド役を演じている。そして何と言っても『ウルトラセブン』で主人公のモロボシ・ダンを演じた森次晃嗣さんが出演するのが嬉しい。
このほかも『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』でレイ役の南翔太さん、『ウルトラマンティガ』ムナカタ・セイイチ役の大滝明利さんら、歴代のウルトラマンシリーズ出演者からも参加が特徴だ。

チケットは前売4500円、当日4800円である。発売は7月24日から開始される。9月12日と13日は夜19時から、14、15、16日は昼13時30分と夜18時からである。
「はじめて劇場を体感する方にも、ぜひ演劇ならではのライブメッセージを受け取って頂きたい」と制作スタッフはコメントしている。当時を知る者にダイレクトに伝わる演目になるに違いない。
［真狩祐志］

「独りぼっちの地球人 feat.ULTRASEVEN」
/http://m-78.jp/hitori/

日程：　2013年9月12日(木)～9月16日(月・祝)
会場：　SPACE107（スペースイチマルナナ）
住所：　東京都新宿区西新宿1-8-5 アルファ107ビル B2F

《真狩祐志》