6月9日、京都の東映太秦映画村にて、実写映画『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』のトークショーが行われた。7月6日公開の話題の映画を記念したものだ。当日は、原作の『落第忍者乱太郎』を描く尼子騒兵衛さん、小松田秀作役の前内孝文さん、潮江文次郎役の松田岳さんが参加する華やかなものとなった。話題の映画ということもあり当日は整、理券を求めて朝6時から大行列、整理券配布開始30分で配布が終了する人気を見せた。原作マンガの『落第忍者乱太郎』は1986年から連載が続いている。単行本は累計発行部数800万部を突破する人気作品だ。そのテレビアニメシリーズもよく知られている。今年で20周年の節目を迎え、長く愛されてきた。実写映画は、今回で2作目となる。前作に引き続いて主演の乱太郎役は加藤清史郎さんを起用する。また、忍たま達の担任の先生・土井半助役に、内博貴さんを起用したのも話題だ。監督は平成仮面ライダーシリーズを数多く手掛ける田崎竜太さん。スケールアップしてアクションが満載、迫力満点の作品に仕上がった。ステージでは、それぞれゲスト作品に対する熱い挨拶を述べた。尼子騒兵衛先生「朝早くから並んでくださってありがとうございます。今回の映画に出演に出演したのは、太秦で衣装を着せてもらえるよ、と言われたからです。わたしは、「は~い!」と返事して即決しました!撮影現場では、主演の乱太郎役の加藤清史郎くんがしっかりしていて、引っ張ってくれました。清史郎くんがいてくれたから安心して演技ができましたね。」前内孝文さん「今回の映画の撮影では、清史郎くんが自ら監督に自分の意見を伝えているのをみて、なんてすばらしい子役なんだと感動しました。その撮影は真夏の二条城だったのですが、その写真がマスコミ用のパンフレットの裏表紙にも使われていて、さすがだなあと。劇中で僕が清史郎くんを叩くシーンでは、清史郎くん自ら「遠慮しないでください。」と言われました。本当に良い役者さんです。」松田岳さん「忍たまを演じるにあたって、1~6年生の関係性を一から作り出さなきゃと思い、共演者のみんなと仲良くなろうと心がけました。おかげで、作品にもいい関係性がだせたと思います。」また、イベントでは、尼子さんからの呼びかけで前内さんと松田さんが投げキッスをする場面もあり、訪れたファンを喜ばせた。また、尼子さんから習ったという忍術を3人で披露するシーンにファンが沸いた。映画の公開に手応えが感じられるトークショーとなった。『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』7月6日(土)全国公開/http://www.nin-tama.com/
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