実写「るろうに剣心」ヒロインに武井咲さん決定 | アニメ!アニメ!

実写「るろうに剣心」ヒロインに武井咲さん決定

マンガ、そしてアニメ化作品が世界的に大ヒットした『るろうに剣心』が、実写映画化される、今年6月に発表されたそんなニュースがファンを驚かせた。

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kenshinhiron.JPG マンガ、そしてアニメ化作品が世界的に大ヒットした『るろうに剣心』が、実写映画化される、今年6月に発表されたそんなニュースがファンを驚かせた。そして、いま最も注目される佐藤健さんが主人公の緋村剣心を演じるとの情報は、大きな話題となっている。
 そうしたなかで7月26日に、今度はヒロインの神谷薫役を女優の武井咲さんが決定した。2006年の第11回全日本国民的美少女コンテストでモデル部門賞とマルチメディア賞の受賞以来、活躍の場を広げる武井咲さんは、現在17歳。フレッシュな実力派が、名作マンガの実写化に挑む。

 監督は大友啓史さん、大河ドラマ『龍馬伝』の監督後、NHKを離れ、その独立第1作目にこの『るろうに剣心』を選んだ。
 映画化発表の際には、「「『るろうに剣心』は世界中にファンがたくさんいるマンガだからこそ、原作をリスペクトしつつ、より楽しんでいただけるよう、映画ならではの魅力にあふれた世界観をつくっていきたい」とした監督は、武井咲さんの起用について「今後色々な役を通じて、真っ直ぐに大きくなっていく可能性を感じる。17 歳という設定も合わせて、薫役は彼女以外考えられなかった」と話す。そして、17歳という設定も合わせて、薫役は武井咲さん以外考えられないと大きな信頼を寄せる。
 この8月には映画がクランクインする。いよいよ動き出す本作の今後の動きから目が離せない。劇場公開は2012年夏を予定する。

 『るろうに剣心』はマンガ家和月伸宏さんが1994 年から 1999 年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載した剣客マンガである。全28巻に及ぶ単行本は累計発行部数が 5000万部を超える。 
 1996年にテレビアニメ化、その後映画、OVAも製作された。海外でも広く紹介され、原作マンガは世界23カ国で翻訳出版された。その人気は高く、日本を代表するマンガ・アニメのひとつである。今回の実写化は日本だけでなく、海外からも注目を浴びている。
原作カット: (C)和月伸宏/集英社

武井 咲さんコメント
「多くの方からすごく愛されている原作コミックの実写化ということで、すごく嬉しく、楽しみな 気持ちと同時に今から大変緊張しています。
撮影に向けて、殺陣の稽古や所作などいろいろ覚えることも多く、そういった一つ一つの 動作に気が引き締まる思いです。この映画に携わるスタッフ・共演者の皆さんとのチームワークで、皆さんに喜んで頂けるような作品に出来るよう、私も精一杯力を尽くしこの撮影に挑みたいと思っています。
公開楽しみに待っていて下さい」

『るろうに剣心』 -明治剣客浪漫譚–
2012年夏公開
原作: 和月伸宏 「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ・コミックス刊)
監督: 大友啓史
製作総指揮: ウィリアム・アイアトン
エグゼクティブプロデューサー: 小岩井宏悦
製作: ワーナー・ブラザース映画
制作プロダクション: STUDIO SWAN(IMJ-E)
《animeanime》
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