バンダイは「進化系カードバトル」を掲げた新しいデジタルカードゲーム『ガンダムトライエイジ』を7月28日からスタートすると発表した。全国の玩具店、量販店の玩具売場、及びアミューズメント施設で順次導入、稼働を開始する。 本作には10月からスタートするテレビアニメシリーズ『機動戦士ガンダムAGE』から早くもキャラクターが登場する夏以降の大型商品となる。7月初旬に開催された『機動戦士ガンダムAGE』の製作発表会でも今後の展開として紹介されていたが、いよいよその詳細が明らかになった。 『ガンダムトライエイジ』は、バンダイが得意とするデジタルデータとカードゲームを融合させたデジタルキッズカードマシンである。プレイ料金は1プレイカード1枚が、税込100円だ。 プレイヤーはモビルスーツ隊の小隊長となり、モビルスーツとパイロットを組み合わせ、カードマシーンを通じてカードバトルを繰り広げる。筐体のパネル上に置かれたカードにより、液晶モニターにモビルスーツやパイロットが登場する。また、パネル上のカードを動かすことで敵のモビルスーツを攻撃するといったこれまでにない操作感も売りとなる。 7月28日から稼働する第0弾「ガンダムトライエイジ 0弾-進化への序章-」には、人気の高い『機動戦士ガンダム』、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』、『機動戦士ガンダムUC』、『機動戦士ガンダムOO』から、13モビルスーツ、14パイロットが登場する。 秋の新番組『機動戦士ガンダムAGE』からも、主人公のフリット・アスノ、主人公機ガンダムAGE-1ノーマルらが参戦する。また、10月上旬稼働予定の1弾では、さらに『ガンダムAGE』との連動が強化される。テレビアニメで実際に行われた展開と合わせたオリジナルミッションがゲームに配信され、番組をゲーム上で追体験出来る。バンダイは、アニメとの完全連動を掲げる。 また、バンダイはゲームのメインターゲットを、小学生男児に定めている。小学生向けのガンダムカードゲームの本格参入で、シェア拡大を図るとしている。 ゲームは小学生向けの新作『機動戦士ガンダムAGE』と、旧作の『機動戦士ガンダム』と宇宙世紀シリーズを組み込んでいる。敢えて新旧作品を組み合わせることで、『ガンダムトライエイジ』をきっかけに子どもたちに幅広いガンダムを知って貰いたいという狙いも伝わってくる。 (c)創通・サンライズ (c)創通・サンライズ・毎日放送ガンダムトライエイジ /http://www.gundam-try.jp/ バンダイ /http://www.bandai.co.jp/ガンダムトライエイジ 0弾-進化への序章- 発売日: 2011年7月28日(木)より順次稼働 カード種類: 56種 (コモン27種、レア15種、マスターレア9種、パーフェクトレア5種)ガンダムトライエイジ 1弾-新たなる伝説- 発売日: 2011年10月上旬より順次稼働 カード種類: 73種 第0弾、第1弾共通メーカー希望小売価格: 1プレイ100円(税込) ※カード1枚設置場所: 全国のガンダムトライエイジマシン ゲームプレイ時間: 約5分 ガンダムトライエイジ オフィシャルICカード 価格: 525円(税込発売日: 2011年7月28日(木)