バスケットボールをテーマにした八神ひろきさん原作のマンガ『DEAR BOYS』が、話題の舞台ニコニコミュージカルに登場する。4月29日より5月8日まで、都内 THEATRE1010にて『DEAR BOYS-Double Revenge-』の公演がスタートする。本作はライブとネット中継の同時展開という異色の演劇興行を目指すニコニコミュージカルの第5弾で、ニコニコミュージカルでは初めてマンガ原作作品に取り組む。これまでに2007年と2008 年にミュージカル化されたことがあるが、それを新たなかたちとして取り上げる。注目の一作と言っていいだろう。
この公演は、もうひとつボーカロイドソフトを題材とした舞台劇『ココロ』と入れ替え上演というのも注目されている。同じ期間、昼（マチネ）と夜（ソワレ）に分けて同じ劇場で行われる。劇場の効率的運用や、演目のバリエーションの拡大といったビジネス面でも関心を集める。
また、両作は、これまでのニコニコミュージカルと同様にニコニコ動画にて有料で生ライブ配信される。今回も劇場とPCの前という全く異なる2通りのエンタテイメントを提案する。
また4月27日には、初日向けて意欲的に取り組む『DEAR BOYS-Double Revenge-』役者陣の舞台稽古の様子も公開された。稽古では、本作の見せ場のひとつでもあるステージ上でのバスケのシュートシーンなども披露し、さらに5人の出演者からコメントが送られた。植野堀まこと さん
「リアルバスケの動きと芝居バスケの動きを組み合わせて作っていくので、頭を使いながら動くのが大変でした。キャラクター一人一人の生き様を見に来てください！
大好きなバスケに捧げる想い、友情、学校生活、今、自分に関わっているコトやモノ、ヒトにたくさんの愛を！！」
小笠原健さん
「本当にインターハイを目指す高校生の気持ちでバスケと向き合うことができて幸せでした！最後まであきらめず、全身全霊で戦う姿を見ていただけたらと思います。
舞台を通じて一人でも多くの方に、勇気や希望を届けられたらと思います」
阿部直生さん
「この舞台の見どころは…すべてですね（笑）歌、ダンス、芝居、リアルバスケ！！
とにかく臨場感がハンパない！本当に素晴らしい作品に出合えてよかったです！この出会いに感謝しながら、がむしゃらに挑みます！ 」
岡田亮輔さん
「試合中のストップモーションにはとても苦労しました。この作品の見どころは、やっぱりミュージカルとリアルバスケの融合、これにつきますね（笑）一緒に『DEAR BOYS』の世界を楽しみましょう！！
リアルバスケ最高！！」
中山優貴さん
「ガチバスケをするシーンが見所！ダンクやレイアップなど迫力ある得点シーンを見ていただきたいです！
今回、初のミュージカル出演で初挑戦のことばかりでしたが、全員で最高のミュージカルになるように頑張ります！」
ニコニコミュージカル
『DEAR BOYS-Double Revenge-』
/http://info.nicovideo.jp/nicomu/dearboys/
